「ただの日記 」カテゴリ記事一覧


ほぼ近況報告-2016年9月末-

夏ばてに七転八倒した酷暑の夏が過ぎ去りつつあるようだ。


しばらく書いてなかったのでとりあえず近況報告がてらつらつら書いてみる。


巷はまだお正月なんてずっと先という感じだが、すでにおせち料理予約開始のシーズン。というわけで今日も今日とて「お正月なび」の更新作業は続く。



本日は高島屋と三越のおせち予約がスタート(昨年より2日早い)だったのだが、今年は去年は10月入ってからだった近鉄百貨店まで同じ日にスタートで朝からおせち画像ばかり見ていた。


いくらお正月フリークな狸穴猫でもおせち画像を見ると頭痛が…なんてことは全くないw。そこはしつこい性格が幸いしているのだろう。


おせち発売ラッシュが終わったら少し暇になる…という期待はできそうにない。


10月には当事者研究全国交流集会とアスパラスペシャルが控えている。そして11月には定例のお正月なび年末怒濤の更新とメインサーバーの移転作業をしなくてはいけない。


夏ばてとPCトラブル騒動は予定に織り込んでなかったんだよな~、完全に読みが甘かった。


だが、秋が過ぎる前には栗の甘露煮を作っておきたいし、ブログのネタもため込んでいるのでなんとか放出したい…


きっと…いやたぶん何とかなるだろう…というより、逃避的にこっちに記事を書きたくなるのがほぼ年中行事化している感もあるw。



ともあれ秋にイベント複数入れるのはやめよう…と思った狸穴猫であった。



 


 


発達障害 うちの子、人づきあい だいじょーぶ!? (こころライブラリー)

かなしろにゃんこ。 講談社 2016-07-26
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日本の夏、伊達巻の夏…えっ?

datemaki.jpg

皆様こんにちは。狸穴猫です。

タイトルで「えええ?」と思われた方もいらっしゃると思いますが、狸穴猫はこのことろ伊達巻の研究に励んでいます。

5月頃でしょうか、たまたまスーパーで鱧のすり身を目にして、ふらっと買ってしまってからさて何を作ろうかなあと我に返り、全くいい加減に適当な配合で伊達巻を作ってみたらこれが結構家族に好評だったのです。

これはお正月なびのネタになるなあと思い、レシピ作成に邁進しているというわけです。/p>

よく出回っている伊達巻のレシピは”はんぺん”を使ったものが多く、何度か作ったもののさほど好みではなかったので伊達巻は作らずに買う派だったのですが、生のすり身でうまくできるとなれば話は別というわけで、暑さにめげず冷房のない台所に立って伊達巻を数日に一度ほど焼いています。

珍しく夏場にフードプロセッサーも活躍中。鱧のすり身が手に入るとは限らないので手に入りやすいものでトライしています。

配合はほぼできあがっているのですが焼き加減が結構難物で、うまい焼き色を安定してつけるための焼き方をみつけるべく試行錯誤を繰り返しています。

そんなわけで、今年の夏はおもいきり開け放した台所に「日本の夏…」で有名なこわもてパッケージの蚊取り線香を焚きながら、伊達巻の夏をしているのです。

 

 






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2014年夏までの読書記録-活字中毒が復活したかも-

最近やたらと本を読み散らかしている。



books2014_1-8.jpg



ふと思い立って今年購入した本をテーブルの上に並べて積み上げてみた(2~3冊は抜けてるかもしれないがそれはご愛嬌)。しみったれた狸穴猫のことなので大体半分は中古である。図書館で借りて読んだ本もあるので読んだ本となるともうちょっと増える。



どうみても多すぎ…だが昔にもどったとも言える



子供のころから本は好きで、中学に入った頃(当時は埼玉に住んでいた)から新宿の紀伊国屋や神田の神保町などに入り浸っていた。八重洲ブックセンターができた時は小躍りしたもんだというくらいで、本のおき場所に困るというのが常だった。



大阪に来てから心身の調子がイマイチだったことや老眼鏡を作り損ねていたことなどがあいまって、本を読む量(そうだ、「量」扱いなのである)が少なくなっていたのだが、ここに来て活字中毒が復活してしまったのかもしれない。



レビューを書きたいものもいくつかあるのだがなかなか追っつかないのと備忘録がてら、発達障害に関連するもののみ一文だけ添えて画像をアップしておくことにする。



(リンクは当然アフィリエイトリンクにしてあるので、ここからのリンク先から購入すれば価格の1~3%程度が狸穴猫の収入になる→そしてまた本代にというjサイクル。こういうのがどうしても嫌な人はリンクを踏まないでくれればいいので念のため)




2014年年始から夏までに買った本





伸ばそう!コミュニケーション力―不器用でも、体力なくても、友だちいなくても、今日からできるワクワクトレーニング

森嶋 勉 花風社 2014-01
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身体運動がコミュニケーションに繋がるというのがなかなかおもしろい視点。




プロチチ(2) (イブニングKC)

逢坂 みえこ 講談社 2012-10-23
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数年前、この漫画の連載前に狸穴猫も取材協力したのだが2巻は読んでなかったので購入。




特別講義 コミュニケーション学

藤巻 幸夫 実業之日本社 2010-01-08
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コミュニケーションとはなんぞやといったところに突っ込んでいく本。とてもいい本なのだが無防備に当事者が読むとちょっと危険かも




読む目・読まれる目―視線理解の進化と発達の心理学

遠藤 利彦 東京大学出版会 2005-12
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>

惚れ込むほどオイシイ本。これはすでにレビューを書いたのでそちらを見てね。




人を傷つける話し方、人に喜ばれる話し方 (WAC BUNKO)

渋谷 昌三 ワック 2007-02-02
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とりあえず参考資料



人を傷つける「言い方」元気にする「言い方」 (新講社ワイド新書)

渋谷 昌三 新講社 2011-07-01
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とりあえず参考資料



望む人生を手に入れよう―NLPの生みの親バンドラーが語る 今すぐ人生を好転させ真の成功者になる25の秘訣

リチャード バンドラー エル書房 2011-06
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NLP創始者の本。表紙のイメージに反して自己啓発臭は全くしないのだ。



人を動かす力 (アスカビジネス)

椎名 規夫 明日香出版社 2011-07-24
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これもNLPがらみの本、リーダー論では実はない。



できる人の教え方

安河内 哲也 中経出版 2007-07-11
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学校の先生方、支援者の皆さま、ぜひどうぞ! 



なぜ、だれも私を認めないのか (講談社プラスアルファ文庫)

勢古 浩爾 講談社 2005-03
売り上げランキング : 183195
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とりあえず参考資料。真逆の思考を見てみたくなった。



心配しないで、自閉症は治せる

谷 美智士 世界文化社 2013-06-27
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とりあえず参考資料。まあ、こういう人もいるんですねえってところ。




脳はバカ、腸はかしこい

藤田 紘一郎 三五館 2012-10-20
売り上げランキング : 2793
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腸内環境の本。自閉症と腸内環境の話をいろいろウェブで見つけたので一応腸内環境の本を一冊くらい読んでみようかなとおもって購入。なかなかおもしろい。



整体入門 (ちくま文庫)

野口 晴哉 筑摩書房 2002-06
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野口整体の祖、野口晴哉氏の本。簡単にできるものも結構のっている。



心を読みすぎる: 心の理論を支えるワーキングメモリの心理学 (プリミエ・コレクション)

前原 由喜夫 京都大学学術出版会 2014-04-04
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ワーキングメモリと心の理論の話。じっくり読むとかなり興味深い話だが、いかんせん論文をあまり加工せずそのまま本にしたという感じなので読むのに体力が必要だった。



身体のホームポジション

藤本靖 BABジャパン 2010-08-09
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ロルフィングという一種の整体?ボディワーク?系の人の本、簡単に自分でできるようなセルフメンテナンスが紹介されているだけでなく、感覚器官との関連についても触れられているのが興味深い。



あぁ、残念な話し方! (青春新書インテリジェンス)

梶原 しげる 青春出版社 2011-01-06
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言葉遣いの本。この辺の重要性ってのはなかなか具体的に理由つきで書いてある本が少ないのでおもしろかった。



ドナの結婚―自閉症だったわたしへ

ドナ ウィリアムズ 新潮社 2002-03
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邦題を見てスルーしてて今頃購入…原題は「LIKE COLORS TO THE BLIND」である。アーレンシンドローム(アーレン症候群)についてのエピソードも。



脳の中の身体地図―ボディ・マップのおかげで、たいていのことがうまくいくわけ

サンドラ ブレイクスリー,マシュー ブレイクスリー インターシフト 2009-04
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身体感覚の不思議の話。これはいろいろ参考になるだけでなく読み物としてもおもしろいかった。



「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援―すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付

水野 敦之 エンパワメント研究所 2014-01
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合理的な支援の効率よい作り方といった感じの本。著者のサイトの自閉症カルタがおもしろいんですがそれはのってなかったな。




ギフテッドー天才の育て方 (学研のヒューマンケアブックス)

岡 南,小倉 正義,杉山 登志郎 学習研究社 2009-12-09
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能力に凸凹があるがある種の知能は高いといった子供の能力をどう伸ばすかといった話が主。どうすれば天才に育てられるかといった話ではないので念のため。



ずっと生きづらかった私だからこそわかる アスペルガーの子の「本当の気持ち」

アズ直子 大和出版 2014-05-16
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とりあえず参考資料。ありがちな悩みというものを知るために。



フェルデンクライス身体訓練法―からだからこころをひらく

M. フェルデンクライス 大和書房 1993-03
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フェルデンクライスのボディワークの理論面にも触れている本。理屈っぽさがとても好み。



Newton (ニュートン) 2014年 09月号 [雑誌]

髙森みどり ニュートンプレス 2014-07-26
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これは半分息抜き。ベクトルがわかりにくいという理由をちょっと知りたかった。



発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ (健康ライブラリー)

shizu 講談社 2013-12-11
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あくまで参考資料。



動く骨(コツ)―動きが劇的に変わる体幹内操法

栢野 忠夫 スキージャーナル 2004-12
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身体動作には骨と関節が重要なのだという話。体幹の問題、そして眼筋との関係についても触れていておもしろい。



物理学で合気に迫る 身体「崩し」の構造

保江邦夫 BABジャパン 2011-03-10
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身体動作…、もしかしたら理屈っぽい人にはこの手の説明もいいかもしれない…。身体の動きをベクトルで捉えるといったとても興味深い話。著者は物理屋さん。



アレクサンダー・テクニークにできること―痛みに負けない「からだの使い方」を学ぶ

デボラ キャプラン 誠信書房 1999-04-10
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音楽などパフォーマーに人気のアレクサンダーテクニークというボディワークの本。



姿勢のふしぎ―しなやかな体と心が健康をつくる (ブルーバックス)

成瀬 悟策 講談社 1998-07-17
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臨床動作法というあまり有名でない心理療法の開発者さんの姿勢に関する本。実例も豊富で平易なので読みやすい。



障害児のための動作法―自閉する心を開く (障害児の治療と教育シリーズ)

成瀬 悟策 東京書籍 1984-07
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前述の臨床動作法の専門書。この本の発行されたのは1984年。この年代に自閉症の療育として身体へのアプローチが提唱されていたというだけでもかなり驚きだが、自己理解と身体把握の関連を指摘するなど非常に興味深い内容。



発達障害の原因と発症メカニズム: 脳神経科学の視点から

黒田 洋一郎,木村- 黒田純子 河出書房新社 2014-05-19
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自閉症の発生メカニズムについての包括的かつかなり意欲的な本。意欲的なだけに賛否は分かれる部分もあるとは思うが読む価値はあると思う。かなりおすすめ。






▼これは今一番欲しい本…うーん、読みたい、でも本の買いすぎで予算が…。図書館の使い勝手が悪いと本代がかさむわ~。


ワーキングメモリの脳内表現

苧阪 直行 京都大学学術出版会 2008-02
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冬場の狸穴家が鍋三昧になるトホホな理由

寒い!


ここしばらく「なんじゃこりゃ?春きちゃったの?」というほどの
暖かさだったのもあって、今日の寒さが身にしみる。


寒くなれば温まりたい。
温まると言えば鍋だ。

んなわけで本日の晩御飯は鶏団子鍋。


toridango01.jpg


実はスーパーで鶏肉は激安だったのでチキンカツでも作ろうかと思って用意していたのだが、あまりの寒さにメニューを急遽変更したのだ。


我が家の台所は寒い。


寒ければ暖房を入れればいいじゃないかという話もあるが、
そうは問屋が卸さないのが築200年。


玄関やとなりの板の間などとの空間が繋がった状態で閉鎖性が悪く、
さらに天井は5mほどの高さときたもんだ。

つまり18畳程度の吹き抜けの一部に台所があるという形。
さらにあちこちからすきま風…。
北国の家屋と違って断熱性など考えて作られてはいない。


かくして


暖房なんてまるでききまっしぇん!


なのである。

(燃費の無駄にしかならないので暖房を入れるのをやめてしまった)


それでも竈に火を入れていた時代は竈の熱で多少は温かかったらしいが、
近隣が立て込んで煙を出せなくなったいまやそれもできず。


防寒着なしで台所に立とうものなら一発で風邪を引けること請け合いの台所なのだ。
(去年もタヌキが春先うっかりそれをやって風邪引いた)


ま、人間は衣類を徹底防寒仕様にしてカイロを突っ込めばそこそこ対応できるのだが
問題は料理だ。


冬場ほど温かい料理が欲しいところだが、なにせ冷蔵庫状態の台所、
あっという間に冷めてしまうので温かい料理を温かいまま出すのが難しくなってくるのだ。


だいたい室温が8℃を切るあたりから皿を湯であたためたりという作業が必要になってくる。
それでも結構冷めてしまうので、メニューを選ばざるを得ない。


鍋料理
ホットプレートを使う料理
シチュー
具だくさんの汁物
とろみがあって冷めにくいあんかけ料理。

こういうものをメインに据えるしかない。


かくして冬場の狸穴家は鍋三昧状態になる。


吉田兼好は徒然草で
「家の作りやうは、夏をむねとすべし」
などと言っているようだが、


冷蔵庫に入れ忘れたビールは
別に冷えてなくていいと思うのである。



ああ、春よこい!








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寒さに負けず?

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だんじりとおばけ提灯

昨日と今日、うちの地区は秋祭り(だんじり)である。

関東出身の私としてはちょっと「御輿」が懐かしくなるシーズンだ。
…というのはまあともかく、

「だんじり」といっても岸和田をはじめとする泉州のそれと違い、ゆっ~くりとひいていくものだ。子ども達も大勢参加して引いている。
そして、うちのすぐそばにだんじりの基地となる地区の集会所があるので夜も子ども達がたーくさんうろちょろしている。

タヌキ「おい、提灯なかったか?」
私「大提灯みつけたよ、だいぶ傷んでるみたいだけど」
タヌキ「ちょっと出してみろ」

吊ってみるとしっかり「御神燈」の文字が。
やはり祭礼時にだすものだ。
だが、痛みがとても激しい。

タヌキ「昔はこうして玄関先に吊したもんだ」
私「ちょっと破れがひどいよ~」
タヌキ「面白いじゃないか」

そういって手持ちの電灯をセッティング。
破れ提灯に灯火が入り浮かび上がる。

そりゃまあおんぼろな田舎屋敷に似つかわしいといえば似つかわしいが、ちょっとおどろおどろしい感じ。おばけ提灯と言えなくもない。


タヌキ「子供らが喜ぶぞ~、お祭りサービスだ」


玄関の照明を白熱灯のみして、玄開け放ち、台所と玄関の土間の間の格子戸をしめ…。
なんともおどろおどろしい感じに仕上るではないか。

おばけちょうちん



私もちょっと楽しくなってきた。

だんじりの曳行も終わり、子ども達が家に帰りはじめると通りが急に賑やかになる。
我が家のまえで「ひょえー」とか「こわ!!」とかいう声がしきりに上がる。


「ねらい通りだな」
と、タヌキがほくそ笑む。

そのうちにミチャポンもご帰還。
「え~なんで~??」
「雰囲気ちがうからびっくりして通り過ぎそうになっちゃったじゃない~!!!」

想定外だったのね…。




まあ、そんなわけでだんじり一日目が過ぎたが、明日は大提灯はやめてジャックランタンの提灯をぶら下げようかと画策中。


来年の夏祭りまでには提灯も新調しよう、









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地蔵盆と雷

今日は地蔵盆の日。
講の男衆がお地蔵さんの祠に提灯をかけ、お灯明をともしてスタート。

当家(とうや:当番の家)の女房が鉦をならす係。
祠の向かいの石段(のぼると神社がある)に陣取り、ひらたい鉦をゆっくりとしたテンポで打ち鳴らし続ける。

近場にあるあと2つのお地蔵さんの鉦も聞こえてくる。
夏の終わりの風物詩だ。

当地では地蔵盆はかろうじて開催されている感じ。
講もだんだんと小さくなり、面々も高齢化。
時間も短めである。

なにより子ども達がろくに来ないのがちと寂しい。
秋祭りの時には子どもがわんさといるので、少子化というよりは地蔵盆という行事があることが新しい住人達に知られていないという感じ。


雲行きも怪しいということで50mほど離れた隣のお地蔵さんの講の面々と申し合わせ、少々早めに片付けをはじめて切り上げることに。


案の定夕飯をすませると雷。
ひさびさの雨にしばしほっとする。

私がここいらに住み始めてからというもの、地蔵盆といえば50%くらいの確率で夕立がくる。
夏の終わりの合図のようだ。

猛暑もそろそろおわりだろうか?



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2日ほど真面目に勉強してきた。

さて、先週の金土と二日間のお出かけのまとめを書いておこう。

まずはその1、
15日金曜日はイイトコサガシ『Eラーニング・オンライン・ワークショップIN奈良女子大学』だった。

一度イイトコサガシのワークショップ見てみたかったんだよね。(今回はE-ラーニングということで、リアルワークショップではない予定だったんだけど…)

午前中通院で天王寺に出ていたので、それが終了後家に帰らずそのまま奈良へ向かう快速電車に乗る。

前日2時間くらいしか寝てないので座席に着くと速攻眠りに落ちた。目が覚めたら何やらどこかの駅、表示板を見ると「奈良」とあるのであわてて起きる。乗り過ごさなかったのが正直奇跡的である。

駅の案内所で奈良女子大学への道を聞き、地図を見ながらつらつら歩けば20分ほどで正門に到着。しかし会場のある建物の入口がわかりにくく、15分ほど大学内で道に迷った挙げ句やっとこさ会場に到着。

さて肝心のワークショップだが、E-ラーニングに必須であるPC環境にアクシデントが発生。サーバーがダウンしてしまったらしく、ほとんど試す間もなく終了。このため急遽イイトコサガシの代表の冠地氏によるリアルのワークショップに変更になった。

コミュニケーションワークショップというから何をするのかな?と思っていたが、実にうまいことコミュニケーションを引き出すワークだった。緊張の取り除きからスタートして、コミュニケーション体験へと進む流れもスムースである。

印象的だったのは冠地氏の喋りと動作が非常に動きに富んだものだったということ。解説によると演劇の要素が入っているということで、なるほどと納得。

終了後の懇親会も含め、とても勉強になった。

===================

その2 
土曜日は、大阪市の城東区社会福祉協議会主催の「発達障害について考える会」に行ってきた。

企画に関わっているFB友からのお誘いで行ってきたのだが、これは純粋な当事者会ではなく、保護者の会も兼ねたような、当事者+保護者混成の会。

集まった人数は50人ほど。はじめ混成で4グループに分かれてディスカッション、途中から当事者と保護者が別れてさらにディスカッション。

保護者数>当事者数の会に参加することは滅多にないので私にとってはとても刺激に溢れていた。

ディスカッションはとにかく、「親御さんの困り感」がひしひしと伝わってくる。
なんというか、「ここまで定型者には自閉さんの言葉がわかりにくいのか?」というのが印象的であった。

そこで思ったのは、次世代の自閉症児者のためには、今成人の当事者が何らかの発信をしていくことも役に立つんじゃないかなということ。

そういう機会が作れたらいいなあ。

内容には関係ないが部屋がとてもいい感じの部屋で残響や反響がなかったので人数が多いのに音声過敏が出なかった。ああいう部屋で集まりができるのはいいなあ。


====================

二日とも、アスパラガスの会の運営にも役に立つかもという部分が多くあり、とても勉強になった。

それはよかったのだがとりあえず、眠い。
夜中に起きざるを得ない私の生活パターンで午前中の外出が続くことは即寝不足を意味する。
夕食時に空けるためカレーの作り置きをするなどの下準備も必要だ。
おまけに木曜は授業参観があったり、通院があったり、宅配便の待ちがあったりと用事が満載だった。
その甲斐もあってか?案の定、ろくに寝ていない上に

というわけで、今日はたっぷり昼寝をとって寝不足解消するつもり。



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猫がやってきた

数ヶ月前から、どういう訳だか我が家の周りを若い猫が4匹ほどうろついていた。

すべて首輪をしているのだが、とにかくうちの庭をうろうろしていることが多い。


おやつ程度の鰹節などをやったことがあったが、
あまり居着かれても困るので、餌はやっていなかった。

ぶち、茶色っぽい虎縞、白っぽい虎縞、それから腹の脇にぐるぐる模様のあるアメリカンショートヘア柄の4匹である。

ぶちの奴はいつの間にかあまり来なくなった。


が、残りの三匹が相変わらず来る。


虎縞の二匹が、井戸端においておいたゴミを荒らし始める。
果ては床下経由で家の中に入り込み、まな板に足跡が…。

これがほんものの泥棒猫である。


だが、アメリカンショートヘア柄の一匹だけ悪さをしない。
おやつ目当てだろうか?ずっと裏口の外で座っている。


特に夜中、タヌキの弁当を作るために私が起き出すと裏口の外にいる。
可愛いのでまた鰹節をやる。
適当になついても来る。

しばらくそんな日々が続いた。


飼い主にでも先立たれたのだろうか?


とにかく仲間と連れだって泥棒猫するわけでもないし(まあ、野良猫失格だとも言える)、ちょっと大きい物音がするとすぐ後ずさりする音声過敏猫だったり、正直、行動がアスペルニャーである。


タヌキも親しみがわいてくるらしく、飼ってもいいか…とのたまい始める。


試しに首輪をはずしてみた。
また付けてくるようなら飼い主が居るんだろう。

一日、二日、三日…

首輪は付けてこない。

どうやら帰る家がないようである。


ある日、タヌキが会社帰りにキャットフードを飼ってきた。


キャットフードをやるとバクバクと目の色を変えて食べるではないか。
だいぶおなかがすかせていたようである。


タヌキがその猫をマイケルと名付けた(古い!)


段ボール箱古タオルを何枚か入れ、インスタントキャットハウスを作ってやると、そこが気に入ったらしく、居着いている。


こうして秋のはじめ、アメリカンショートヘア柄の野良猫失格な猫が狸穴に居着く事になった。




michel.jpg







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猫って
かわいいですねえ
ま、

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生存報告-過集中の季節-

こんにちは狸穴猫です。

最近ブログは更新しないしツイッターにもあまり姿を見せないので、狸穴猫は一体何をしているのだ?
と思われる向きもあったかもしれない。

え~、一応生存してます。

ついでに言えばかなり元気です。

毎度おなじみ仕事(アフィリエイト)に精を出しておりました。

私は大体毎年1年のうち2~3ヶ月はアフィリエイト用のサイト作りに精を出す。
その時期は一定していないが、その時期は寝ても覚めてもサイト作り。
一日に数ページ作ってしまうこともざら。

ということで、20日ほどで50ページほどのサイトを1つこさえたというわけでした。

ネタは…今回は内緒。

ちなみに次のネタも見つかってしまったので、サイト作り熱は当分冷めそうにない。

次のネタは「お正月」である。

大体お正月フリークな私であるからして、ネタには事欠かないが、毎年出遅れて作り損なっていた。
今年は7月に入る頃に「お正月」を思い出したので、これからお正月サイトを作ることにしている。

さてはてどうなることか?

いずれにせよ、過集中モードで仕事をしているのであまり疲れは感じない。
ただ、こういうときは意図的に多少ペースを遅くすることをしないと他の雑事を全部忘れるというのが問題ではあるが、まあ、とりあえずもうちょっとはこのペースで仕事を続けようかな…

そんな毎日である。




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生存報告だけですが

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七五三騒動

11月12日にミチャポンの七五三参りに行ってきた。


前日から埼玉の実家のばーさま(私の母)が来阪。
私も一応掃除らしきものに手をつけてはいたが、案の定、母の第一声は掃除に関するものだった。


「一週間くらい掃除して帰りたいねえ」


全くホコリとみたら目の敵にするそれなりにきれい好きの母なので困ったものだ。
いる間中、掃除の話をされたのだからたまったものではない。

(が、換気扇の汚れは目に入らないのを私は知っている。母の目は換気扇を無視するようにできていて、父が生きていた頃は換気扇掃除は父の役目だったのだ。)


夕食を食べながらの会話…、いつもは会話の主導権を握るタヌキが困惑した様子だった。
とにかくばーさまはのべつまくなしにしゃべるのだ。

掃除の事、病気のこと…etc. とにかく何事についても

「大変だ」
「ちゃんとせい!」
「大丈夫なんでしょ?」

というのが主な内容だ。
(細かい事は忘れることにしている。いちいち覚えていたら身が持たないのを長年のつきあいで学習した)


============


さて、肝心のお参り。
混雑をさけて朝一番の9時に設定した。


5時半に起きて朝食を食べ、片付けをして7時半からいざ髪結いと着付け。
1時間弱ほどかかり、できあがったのがこの姿。


ミチャポン七五三


神社までは普通なら歩いて15分だが慣れない草履なので結構時間がかかる。
近隣では結構大きな神社なのだが、やはり車での参拝が多いせいか、着物姿で歩いているのが珍しいようで、道すがら、あちこちで「かわいいねえ、七五三?」と声をかけられてミチャポンは朝からご満悦

お参りの受付開始の9時ちょうどに神社に到着。
早速受付をすませるとすぐにお祓いとなった。

早起きは三文の得である。
1家族のみの貸し切り状態でお祓いを受けられた。
なんか得した気分である。


帰ってすぐ、着物姿を「おばちゃん(タヌキの姉:当ブログではWizerd)」に見せたいというので、おばちゃんのマンションへ。
そこでしっかりお小遣いとお菓子をたんまりせしめたミチャポンなのであった。


おばちゃんちから帰り、今度は洋服に着替えて、いざ食事へ。


市の中心部にあるお寿司屋さんで寿司会席を予約していたのだが、これが予想以上に豪華でびっくり。加えて要所要所にお祝いの演出がきいていて、お祝い気分をもり立ててくれる。


ってなわけで満腹&大満足で帰宅。


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しかし騒動は終わらない。

帰ってさすがに疲れたのでみんなで昼寝…したのはいいが、
一番先に起きたのはミチャポンとばーさまであったのが問題だった。


私が起きると…、二人は台所の床掃除をしていた
あああ…。台所はWizerdがすんでいた頃からの魔境だっての…。

夕食後、ひとしきり、やれ掃除が…としゃべりまくる。

ま、その日はそれですんだが翌朝…
朝食後帰る時間まで時間をもてあましたばーさまは、私が朝食の後片付けをしている隙に庭の草刈りを開始した。

仕方ないので草刈り大会となり、私も鎌を手にとって参戦。
正直言って疲れている、勘弁してほしい。

うちのばーさまは、とにかくじっとしていられない人である。
正直多動っぽい。
口が動いているか手が動いているかいずれかだ。


78歳、はっきり言って超元気である。


小一時間ほど草を刈った後、お茶を飲み、再度説教をたれまくり、
昼前に颯爽と?母は埼玉へと帰っていった。


昼食後、私が死んだように昼寝をしたのは言うまでもない。


ああ、疲れた。




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