「息子のこと 」カテゴリ記事一覧


笑う感覚過敏-耳掃除バトル-

正月といえば雑煮。
雑煮というのは地方によって異なるのがおもしろい。

うちの雑煮は変則的だ。

 元旦は白味噌のいわゆる関西風雑煮
 2日は水菜のおすましの雑煮
 3日は私の実家流、東北風の具だくさん雑煮

と、まあ、こんな感じだ。

三が日も過ぎるとだんだん食の方は通常ベースに戻ってくる。
4日、5日と、残り物のリメイク等で夕食を済ませた。
さて明日は七草を仕入れに行かないと…

そんな時期に至って、やっと私は今日になって年賀状を書いた(…というか印刷した)。

三が日は何をしていたかのか?

謎である。

食事の準備と食事と昼寝をしてすごしたような…っていつもと変わらん。


と、まあ、前振りはこのくらいにしておいて、本題にいこう。
ま、ちょっと思い出したんですがね…


さて、


アスペルガー症候群者にはしばしば感覚過敏を持っている人がいる。

雨が「痛く」感じる人もいるらしい。
服のタグが苦手な人もいる。

私は音声には過敏な方だ。
臭いには敏感だ。(化粧品の匂い…苦手)
肩に触られるのも昔は苦手だった。


今朝だったか、ツイッターで知り合いと話をしていて、


感覚過敏ゆえか、
息子さんが「痛がって耳掃除に難儀する」


と言う話を聞いて、思い出したのが息子の妙な感覚過敏である。
我が息子、かつて「耳掃除が苦手」であった。
だが、「痛がる」と言うわけではない。


耳に触るとめちゃくちゃくすぐったがるなのだ。


2才くらいまでの頃は、寝ている隙に耳掃除をしていたのでわからなかった。
発覚したのは2才過ぎてから。


耳掃除をしようと寝かせていざ…となると


笑い出す。


もうケタケタケタケタ…笑い転げて逃げ回る。
当然耳掃除どころではない。


で、太股で頭と身体を固定し…、再トライ。


やはり笑いながら身をくねらせて逃げようとする。
それを何とか足で押さえながら、どうにかこうにか耳掃除を完了するのだ。


まるで足技で押さえ込んでいるような体勢で耳掃除をしていた。



まあ、それでも幼稚園くらいまでは身体が小さいのでそれで何とかやっていた。
が、小学生になるとそうも行かなくなってくる。
本人も耳掃除の必要性はわかってきていて、


「かーちゃん耳かゆい~、耳掃除して~!」


とときどき言ってくる。

が、実際に耳掃除をしようとすると笑い転げながら反射的に手で耳を塞ぎ


「やめて~」「だめ~」


となる

本人なりに一応対策もする。
両足に手首を挟んで抵抗しないように気をつける。

しかし


「きゃー」

と笑いながらわめいているのは変わりない。


で、途中で手がはずれ、耳を塞いでしまうことを繰り返すものだから、耳かきは必死のバトルとなる。

やはり足技も併用である。


高学年になり、身体が大きくなるにつれ、技は高度化していった。
○○固め?? ○○ロック? ってな感じである。



中学生になって、自分で耳掃除をするようになってから、ようやく私はこの


耳かきバトル

から開放された。



今だから言えるが、思い出すだに笑える耳掃除なのである。



笑う感覚過敏…
これがが珍しいものなのか否か?
それは私には知るよしもない。







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ピーマンきらい!

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=======================

連載の途中ですが、かたい話ばかりでも何なのでちょっと軽い話を。


いえね、暑くなってくると夏野菜がおいしくなってくるじゃないですか。
ピーマン、なすび、かぼちゃ…
うちの食卓にもバンバン夏野菜の料理が並びます。


それで思い出した話を一つ。


ヒイロ(息子)の小さい頃…たしか幼稚園年中の頃…の事です。


お友だちが遊びに来ていました。
で、お母さんがお迎えに来たところでお茶を出し。
そのまましばらく雑談をしていたのですが、子供の好き嫌いの話が出てきて


「うちの子ニンジンがだめなのよ」
…ってな話になったてように記憶します。


その直後、テーブルの周りを小さなヒイロがお友だちとちょろちょろして…。
何故かそのお母さんはヒイロに直接訊いたのです。


「ヒイロ君、たべもので何がきらい?」


ヒイロはちょっと沈黙しました。
そして、おもむろに、やけに元気よくこう答えたのです。


「ピーマンきらい!」


私は椅子から転げ落ちそうになりました。

何故か…



ヒイロは基本的に好き嫌いがありません。

さらに…


ヒイロは実はピーマンが大大大好きなのです。



後期離乳食でピーマンをつぶして食べさせたらはまったようで…。
もっとよこせとばかり食らいつき…
というのが始まり



幼児の頃、チンジャオロースをだせばピーマンから先に平らげ
思い切り悲しげな顔で

「ピーマン…ない」(←自分で食ったからだろ!!)
というので、

「しょうがない、かーちゃんの少しあげる、お肉も食べるんだよ」
となるのが常。





そして極めつけは幼稚園のお弁当。

毎日大好きな「ピーマンの塩焼き」(フライパンで焼いて塩振っただけのピーマンです)が入っていないと気が済まないらしく、こっちが気を利かせたつもりで、たまにアスパラやブロッコリーやほうれん草を入れようものなら、


「かーちゃん、ピーマンがはいってなかった(怒)!!」
「明日はピーマン入れて!」


と要求するくらいなのです。


おかげでお弁当の彩りには苦労しませんでした。
卵焼きの黄色にピーマンのグリーンが映えるんで、
安直に彩りの良いお弁当が作れます。
おまけにピーマンはアスパラなんかよりずっと安い!


ちなみにピーマンが入ってさえいれば他の野菜が入っていても文句をつけることはありません。

ただ、ピーマンに執着してただけでしょう。



さて、そんなヒイロの口から、なぜ「ピーマンきらい」という台詞が出てきたのか?


とても驚いた私はその理由を探りたくなりました。


お友だちが帰ったあと、その答えを探すべく、ヒイロにいくつかの質問をしました。



猫「ねえ、ヒイロ、さっき「ピーマン嫌い」っていったのはなんで?」

ヒ「だって「なにがきらい?」ってAちゃんのママがいったから」

猫「そうかあ。ねえ、幼稚園でピーマン嫌いな子っていっぱいいるの?」

ヒ「うん、みんな「ピーマンきらい」っていってる」

猫「でも、ヒイロはピーマン好きだよね、えらいね」

ヒ「うん、大好き、明日もピーマン(お弁当に)入れて!」」

猫「はいはい」

ヒ「いっぱい入れてね~」

猫「はいはい、ところでさ、「何がきらいって」きかれたら「きらいなものないよ」って答えても良かったんだよ」

ヒ「ふーん」




どうやら…

「何がきらい?」と問われ、

とっさに「きらいなものないよ」という答え方を思いつかず、

「○○がきらい」と言わなければと思ったということのようです。

そして、幼稚園で周りの子供達がよく「ピーマンきらい」といっているのを思い出し、

「きっとこういえばいいんだ」と苦肉の策として

「ピーマン嫌い!」

と答えたというのが理由といったところみたいです。




とっさに言い換えの機転がきかず、きかれた形で答えなければと、必死で知識の中からその形に合うような、そしてメジャーな答えを探してしまったんですね。



聞かれた形にダイレクトに答えようとするところがなんともアスペルガー的なんだなあと、
診断後にやっとこの件のからくりの全貌が解明しました。



そんなヒイロもいつの間にか、今年で二十歳になりました。
今も変わらずピーマンは大好物です。


食べられないものは…市販の減塩梅干しくらいでしょうか。
添加物の妙な甘みと変な臭いがするそうで…。

「あれは人間の食うもんじゃねえ!」

と言い張ります。






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なんとも妙な
出来事でした

というわけで
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ヒイロ、本気を出す 

何故か息子:ヒイロの話が連続する。


2010年6月9日水曜日。


いつものように午前1時45分に起き、タヌキの朝食と弁当を作り、午前3時10分にタヌキ送り出した私は、ちょっとだけWEBを閲覧。4時に再び寝床に入った。

そして2時間半後、けたたましい声で起こされた。

「かーさん!腹が痛い~!!」


やれやれと、起き出すと、
ヒイロが泣きそうな顔で腹を抱え、座り込んでいる。

「どうにかして、痛い~」

「どこが痛い?」

腹を押して確認すると、どうやら右下腹部が痛むようだ。


「医者、病院、早く~」


腹を触ってみるが堅くなっている様子はなし、
わめいている割りには冷や汗や脂汗をかいている様子もない。

そう急ぐほどの事でもなさそうだ。

とはいえ、ゆっくりするほどでもない。
相当痛そうではあるし、痛む場所が場所だけに虫垂炎の可能性があるにはある。

市立病院に電話をかけると、
「今日は救急やってないので…」
と、救急指定医を紹介してくれるサービスの番号を教えてくれる。

3カ所教わった病院をWEBで調べると、どこもかなり遠い。

車がないわが家にとっては、入院した場合のことも問題だ。

この時点で午前7時ちょっとすぎ。

仕方ないのであたりをつけた病院に片端から電話をしていく。
徒歩30分ほどの距離にある病院は2月で救急をやめたという。


「ここは救急砂漠か!!」

という怒りはちょっと置いておいて

ヒイロはわめき続ける。

「かーさん、痛いよ~、早く~、病院、タクシー!!」

もうすぐ8時ということもあり、隣の市の市立病院に通常診療で行くことにする。


入院も視野に入れておかなくちゃならない。
なにせ持病の多い奴だ。


猫「飲んでる薬とお薬手帳一切合切持っておいで!!」

ヒイロが離れの自室から薬の束を持ってくる。

(ま、まだそれなりに動けるようだな)


問題がもう一つある。
病院にいくにしてもミチャポンをどうするか…。

8時まで待って保育所に頼み込み、いつもより1時間早く登園させた。
(ミチャポンは時間外保育の登録はしていないので、いつもは9時以降登園なのだ)

カバンに薬の袋お薬手帳とティッシュをひと箱放り込み、
タクシーを呼び、8時25分、病院の門を叩く。


8時半の受付開始と同時に受付をしようとしてていると、
長いすに横になってうずくまり


「かーさん、痛い~、まだ~」とわめく


ヒイロの脇を通勤してきてすぐの看護師数人が通りかかる。

看1「大丈夫、一人できたの?」

猫「あ、一緒に来てます。おなか痛いっていっているんですけど何科にかかったら…、」

看2「そうねえ…どこが痛い?」

ヒイロ「ここ、ここ」

看1「うーん、消化器科で」

看2「ちょっとしんどそうだからこっちで寝ててもらおうか」

ストレッチャーのおいてある緊急処置室(かつて救急指定病院だった時使っていた部屋のようだ)に通され、ヒイロはストレッチャーの上に。


「痛い、痛いよ~、早く助けて~」



ヒイロはわめき続ける。

予約優先だとかで、9時の診療開始からだいぶ待たされてやっと9時半近くになって消化器科で診察。

あんまり予約優先というのもちと困りものだな~という感想はともかく。

医「虫垂炎の可能性があるにはあるけど、盲腸の場所が堅くないんですよ。とりあえず、血液検査で炎症の値を調べますね、あと、(便が)出てないみたいだから、結果が出るまでに30分くらいかかりますから、一回浣腸して便を出してみましょう」


さて、糞詰まりか、虫垂炎か…


採血後、看護師に伴われて広い多目的トイレに…。


出ない…

そうこうするうち、血液の結果が出て消化器科で呼ばれる。

医「白血球が18600まで上がってますから、炎症がかなり起きてますね。虫垂炎の可能性が高いですねえ、すぐ外科に回しますから、外科の先生にみてもらってください。」

ヒイロは外科に通され、処置用のベッド上で待機


「痛い~、早くなんとかしてよ~」

猫「少しは静かにしなさい、他の患者さんもいるんだから」

ヒ「かーさん、手、手ぇ握ってて~」


男は痛みに弱いとはよくいうが、とにかく情けない。


外科で15分ほど待たされたろうか?
診察の番が回ってくる。


恰幅の良い外科医は触診をして、自信ありげに言い放った。


「虫垂炎の可能性が高いですね。レントゲンとCT撮って確認しましょう」


早速、ストレッチャーにのって放射線科へ。
とりあえず胸部と腹部の単純レントゲンを撮り、次にCTの撮影室へ。


ところが、なかなかCTの部屋から出てこない。
撮影室の方から、看護師二人が顔を出してきて、


看「お母さん、朝からなにか食べてます?」

猫「ジュースいっぱい飲んだだけですが…。」


放射線科の技師or医師と看護婦二人が、画像を見ながら首をかしげている。


(うまく写ってないのか??)


とりあえず外科に戻り、しばらくストレッチャーの上で待たされた後、私だけが呼ばれた。


医「右の尿路結石です。それと腎臓の出口が炎症起こしてます。」


医師はCT画像を見せながら細かく説明していく

虫垂の場所に炎症や肥大像がまるで見えないこと、
それより若干下の位置に結石らしき像がハッキリ映っていること。
腎臓の位置を見ると、腎盂の肥大像がハッキリ見えること。
痛みは結石が詰まっているところで起こっているとみられること。

(なるほど、放射線科で首をひねっていたのはこういうことだったか!)


医「炎症の値が高いのですぐ入院加療が必要です。もう少しで石は膀胱まで落ちると思うので。それまで輸液で強制的に利尿して、あと、炎症には抗生剤を使います。」」

猫「入院期間は?」

医「3日~1週間程度ですね、


 尿路結石なら切らずに済むとちょっと胸をなで下ろす。
 痛み止めも有りだろう


猫「だいぶ痛がってるんですけど、痛みは何とかならないもんでしょうか。」

医「ああ、痛みは、座薬ですぐ止まります」

(医師は即座に看護師に痛み止めの指示を飛ばす。)

医「結石は前に僕もなりましてねえ、痛いんですよ。」

猫「朝からのたうち回ってました」

医「そうでしょうねえ。じゃ、そういうことで」

猫「よろしくお願いします」


診断がついたのは12時近かった。


処置室のストレッチャーに乗っているヒイロのところに戻り、
結石なので切らなくて良いこと、痛み止めがすぐ来ることを伝えていると
早速看護師が痛み止めを持ってやってきた。


私の元には入院関連の書類と入院案内のパンフがやってきた。

書類の一枚を書き上げて受付に出したところで入院の準備が整い、ヒイロは車いすに乗せられ病棟へ。

病棟でベッドに落ち着く頃には痛み止めが効いてきたのか、だいぶ元気が出てきた。

早速、出された昼食を食べているヒイロを尻目に私は残りの書類書きである。
看護師の入院時の質問に一通り答えると、私は入院の準備をしに家に戻る。


なにせ、ヒイロが小さい頃から喘息で入院慣れしているから、入院準備など慣れたモンだ
さっくり準備をすませて新聞をコンビニで購入して病院に戻ると、点滴につながれたヒイロが暇そうにしている。


猫「おー、久しぶりの留置点滴じゃん」

ヒ「嬉しそうに見るな! そうそう、入院5日くらいだって」

猫「あ、そう」

暇つぶし用の新聞をわたし、ロッカーに入院用品を放り込むと、


「ミチャポンのお迎えあるから、じゃね~。」


といって病院をあとに。


しかし、疲れた。

ここ2週間、ヒイロに家事丸投げして、安静にしていた身には、
きつい一撃だった。


===========================

翌日、6月10日木曜日


問題は私の足の蜂巣炎が完治してないことと、予定が立て込んでいたことだ。

土曜日に予定していた、掌跡膿疱症でわたしが通っている病院への通院を木曜にずらさなくちゃいけなくなった。
普段は土曜日にミチャポンをヒイロに頼んで行っているが、それができそうにないので、保育所のある木曜にずらすしかない。
金曜はミチャポンのための買い物(保育所用の品)のためにあけておく必要がある。



朝、9時にミチャポンを送り出し、急いで吹田の病院へ向かう。

天王寺の駅に着いたとたんに電話が鳴る。ヒイロのいる病院からだ。
看「先生からお話ありますんで、いらしたらナースステーションに声かけてください、何時頃おいでになれますか?」

入院延長か…、それとも別の病気でも見つかったか??
とりあえず急いで戻らなくては。

吹田の病院で薬をゲットして、途中の書店でヒイロのために文芸誌を買い、自宅の最寄り駅到着したのが午後2時。


南河内から吹田は遠い。


というのはまあ、ともかく、自宅へ向かわず、ヒイロのいる病院へ向かうと、携帯が鳴る。

ヒ「喘息の頓服薬持ってきて欲しい」

猫「はあ、もう病院の前だよ」

ヒ「なら、そのまま来てくれ」

えらそうである。


病院に着くと、荷物を一切合切まとめたヒイロがベッドの脇に座っている。


猫「へ、退院?、痛みは?」

ヒ「今朝痛み止め飲み忘れてたけど痛くならなかった。」

猫「石、落ちたんかねぇ??」

ヒ「さあ?、母さん来たらナースステーション寄って欲しいって言ってた」

猫「はいはい、聞いてる。行ってくるわ」


ナースステーションに行くと、

「先生からお話ありますんで、ご本人さんも一緒に談話室の方へどうぞ」

とのこと。

気の早いヒイロは荷物を一切合切もって談話室へ来る。

医師から、

 とりあえず結石が膀胱まで落ちた様子だということ
 炎症の値が急激に下がっているので、家で加療可能
 よって退院許可。

ということを聞き、会計の準備ができるまで部屋で待機。

入院費払うほどの持ち合わせがなかったので、私は近くのコンビニまで預金を下ろしに行く。

戻ったが、まだ会計はできていない模様。
仕方ないので座って待つ。


ヒ「いやあ、暇で暇で」

猫「にしても、あっけなかったな」

「本気でションベンしたからな」

猫「はぁ??」

ヒ「たくさんオシッコして流すのがいいって医者が言ってたから本気で出した」

猫「へ?」

「勢いよく出そうと毎回本気でに気合い入れて出した」


ヒイロの顔を見るに、別にギャグをいっているつもりはないようだ。
単にヒイロは真剣に小便に取り組んだということをいっているだけだ。


しかし…



 本気??


 気合い??



どう考えたらそういう発想になるんじゃ!!!!


「ぐふ…、ぐふ…」


もちろん病室内なので声を押さえはしたが、
私は笑うのをやめられなかった…


(膀胱から勢いよく出るだけだろうが~その上の方には関係ないだろ…とも言いたい。)



ヒイロの本気が効を奏したのかは全くもって不明だ。



ま、とりあえず、あっけなく一泊二日でヒイロの入院生活は終わった。






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ベルトを洗うな!! -類推から必要な作業を見抜くのが苦手-

足の蜂巣炎の腫れもだいぶひいてきて、くるぶしの周囲少しだけに範囲が縮小。
もう少しで完治だろう。

治りかけの皮膚がかゆいんだが、かきむしっちゃいけないとここは我慢我慢。

さて、ここ一週間というもの、パソコンもちらちらWebを閲覧するだけで、蜂巣炎の間接的な原因となっただろう疲労蓄積の原因「音楽便利帳」の仕事(いや、もうお仕事感覚よ…稼いでないけど)もほぼ休業状態で一週間過ごしていた。


家事は買い物も皿洗いもほぼ息子に丸投げ状態。
私は夕食の調理だけやっていた感じ。


いや、よくやってくれている。
はっきり言って大助かりだ。


が…


事件は起こった。


本当は安静を言い渡されているので本来なら避けるべきなのだが、さすがに夜中の家事、そう、朝2時に起きてタヌキの弁当をつくって朝3時に送り出すのは、息子に丸投げもできず、私がやっていた。


ところで、昨日はタヌキが休み…つまり、制服一式を洗う。


一昨日タヌキが帰ってきたときに、あがりくちに脱ぎ捨てた(いや、もう、この「脱ぎ捨てかた」もひどいのだが)制服を指して、ヒイロに言う。


「速攻で洗っておいて!、ポケットチェックして、ジッパーしめてからね。」


ヒイロは脱ぎ散らかされた制服を拾い集め、ポケットをチェックし始める。
洗濯機方面に向かったヒイロを横目に私は夕食の調理作業に戻った。




ここが問題の発端だったとは、翌々日未明まで判明しなかった。



さて、本日未明。


朝、弁当を作り、タヌキの朝食をだし、
タヌキの制服を用意したまでは…順調だった。


が…


ベルトがない!


大あわてでさがすも、どこにもない!


いつもタヌキが放り投げる場所は2カ所。玄関のあがり口と風呂場前。

そのあたりでたいてい発見できるのが常なのだが、今日は違った。



よもやと思い離れに行き、洗濯物をつるしてある場所を見ると果たして…



あった!



しっかり制服のズボンのベルト通しに通ったまま、
ズボンと一緒に洗われ、干されたベルトがそこにあった。


そうだ、ズボンは洗い替えのストックの方を出したのだった。



出勤時間がせまっているので、ベルトを速攻ではずし、タヌキに届け説明すると…
完全にあきれ顔のタヌキと相成った。
もちろん、悪口雑言つきで…。


私も思った!

いくら何でもベルトを洗うか!!(怒)


タヌキの出かけたあと、
私はヒイロをたたき起こした。


「おい、いくら何でもベルトを洗うか?(怒)」


寝ぼけまなこのヒイロをたたき起こして怒声を発すると…



「ベルトってあらっちゃいけなかっったの?」


の間抜けな答えが返ってきた。


私はこれで急にトーンダウンせざるを得なかった。


その後の会話はほぼこんな感じ。


猫「おまえ、自分のベルト洗ったことあるか?」

ヒ「うん、何回かある」

猫「う…、ベルトは洗っちゃいけないの、皮だから」

ヒ「そうなの、ゴメン」

猫「出がけだったからフォローできなかったからな…」

ヒ「わかった…」

猫「もういい、寝な」


茶の間に戻った私はしばし呻吟する。


確かに、「ベルトをはずせ」とはいってない。


たいていタヌキが脱ぎ捨てる前にはずしているから、チェックしなかった。
しっかし、常識だろと言いたい。
今まで、ベルトをつけたまま洗濯に出したことはない。
洗濯はヒイロがずっとやっているから、ベルト付きのまま干すことはなかったはずだ。
そのあたりから類推きかないのかね?
そういえば、今もヒイロはベルトをほとんど使わない。
それに、ヒイロが中学生になる頃(すなわちベルトを使い出す頃)一緒に住んでなかったので、「ベルトは洗う前に必ずはずす」ということを教えてはいない…。
でも教わらんでもそのくらいわかるだろ…
しかし…奴は類推は大の苦手。
いつも奴には具体的に分解して教えるようにしているからなあ…それがかえってまずかったか
でもなあ、そろそろ歳も歳だし…
っつってもアスペが治るわけじゃなし
でも、なんとかせんと生きてけないぞ…


悶々と考えは巡る。


類推の効かない事に関しては家庭内でも定評のあるヒイロである。
そのあたり奴はアスペルガー症候群バリバリである…と、思う。



まあ、ヒイロは二度とベルトを洗うことはないだろうが…。奴の課題として、


「類推から必要な作業を見抜いていく」


ということがあるのだろうなと思った。



ヒイロ、もうすぐ二十歳。これから大丈夫なんだろうか?
母親としてはちょっと不安になってくる…そんな事件だった。



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まあその~
ちと情けない話ですが
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しゃべり続けるアスペルガー者は、「黙っててもいい」を知らないだけ…かも


もう5年前になるだろうか。息子が大阪に来て間もないことのことだった。

中2当時の息子は私に対しては、アスペルガー積極奇異丸出しでとにかく何かれなくしゃべり続ける奴だった。

当然相手が聞いているかは気にしていない…ようだ。


ある日、呼吸器科の病院に出かける道すがら…例によって息子はしゃべり続けていた。


しゃべるネタは凝っているカードゲームの話。
○○というカードがどういう役目があって、どういう風に使って…延々と続く。


いつものことなので、ふんふんと聞いているふりをしていた。
はっきり言って聞いていない。だって中身なんてわかろうはずもない。
第一カードゲームに興味があるわけない。


10分くらい聞いていたが、さすがに”ふんふんうなずくのに”飽きてきた。



飽きてきたところで、ちょっとむくむくと疑問がわいてきた。


?私がカードゲームに興味がないのわかって話しているんだろうか?
?私が聞いていると思っているのだろうか??
?なんでしゃべり続けるんだろう?
?黙っててもいいと言うことを知っているのだろうか??


歩きながら、「ねえ、ちょっと…」と息子に声をかけ、息子に聞いてみた。


猫:「ねえ、私がカードゲームに興味ないのわかってる?」

息子:「うん、そりゃ当然だろ」

猫:「んじゃ、聞いてると思っている?」

息子:「あまり思ってない」

猫:「じゃ、なんでしゃべり続けてるの」

息子:「何となく間があくから…」

猫:「はっきり言って飽きてきたんだけど」

息子:「…はぁ…」

猫:「そういうとき、別に無理してしゃべる必要ないんだけど…黙っててもいいって知らなかった?」

息子:「知らなかった。ふーん、そうだったのか」


かくして、カードゲームの話は中断と相成った。

めでたしめでたし…である。

============
それ以来だろうか、
息子はとうとうとしゃべるときも偶にはあるが、
しゃべらずにいることも増え、
多少やりとりというのを気にするようになった気がする。

(親の欲目だろうか)

============

人と見ると、自分の話や自分の得意分野の話をとうとうとしゃべり続けるアスペルガー者というのはたまにいる。

が、もしかしたらうちの息子のように、「黙っていてもいい」を知らないだけということもあるのではないか…と思ったりする。




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だいぶ昔の話で
恐縮ですが…
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アスペルガー高校生と学校は相性が悪いのか

息子がキレている。

プロフィールの欄にあるとおり我が息子は私同様バリバリのアスペルガー症候群である。

その息子が最近挙動不審…ではないが、キレテイル。
キレかげんについては本人のブログを見るのが一番はっきりわかるが、要は学校への不満たらたらなのである。

我が息子、どういうわけだか「学校は勉強する場所であり、勉強するに適した環境であるべきだ」というこだわりを強く持っている。

当然最近の学校ノリについていけず、周囲との違和感が噴出している感じである。進学校でないのも災いした(転校とかあったからどうしても内申がねえ…ってんでランク下げざるをえなかったのだ)。おまけに化粧品の匂いが嫌いな嗅覚過敏・女子高生の甲高い声が苦手という音声過敏つきである。

どうにも調子が悪いので最近ルボックス(抗うつ剤)を飲み始めた息子であるが、はたしていつまでもつのやら。

ダメなら通信制か大検だなと思うアスペルガー母なのでした。

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クチナシネコの怪談とアタマがすげ変わる怪談

息子の小さい頃のことをちょっと思い出した。

キティちゃんとアンパンマンを怖がるのだ。

キティちゃんは口がないからこわい。
アンパンマンは頭がすっ飛ぶからこわい。

と、まあ、こういう訳だ。

キティちゃんやアンパンマンに象徴される「かわいさ」「正義・仲間」などという世界は彼の頭の中には理解されなかったようである。実在と非実在の世界の区分がないというか…

これって自閉の理解様式なのだろう。

ちなみに私もキャラクターものがなぜ受けるのかわからないクチなので別に彼の訴えを不思議とも思わなかった。いわれてみればそうだなあと感心してしまったくらいだ。

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我が息子はバスが苦手

今日の息子ははっきり言ってキレている。
別に家庭内暴力ではない。


学校への行きがけのバス車内で女子高生の話し声がうるさかったらしい。帰ってきてまでイライラしている。


いつもなら大丈夫な彼自身のパソコンのファンの音(私は彼のマシンのファンの音が苦手だが)にすら拒絶反応を示すし、これまたいつもなら全く平気なNHK教育テレビの音声
すら消そうとする始末(娘がいじけた)


彼は狭い空間内で高めの声が近くに響くのが苦手なのだ。
電車が混んでいても静かならば平気だからパーソナルスペースの広さの問題ではなさそうである。


ともあれ、現在音声過敏がひどい私にとっては今日はラッキー。彼のイライラのおかげで、テレビの音がしない静かな環境が手に入ったというところである。


なんか矛盾があるような気も…。


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