アスペルガー的物忘れ…

アスペルガーはモノをよく忘れる。

アスペルガーの物忘れは、目の前から対象物がなくなると意識をそのモノに保っていられないのが原因らしい。


そして私は最近とことんモノを忘れる。

母屋と離れという二重生活(移動生活)が余計ものを忘れやすくさせているようだ。

「最近」と書いたが、「昔から」物忘れは酷い。

鍵・財布はもちろんのこと、トイレに行くのを忘れてギリギリになったり、ご飯食べるのを忘れていたりエアコンをつけるのを忘れていつの間にか家の中が温室になっていたり、その逆で冬場家の中が冷蔵庫化していたり…さらにスーパー行って買い物を忘れる。補充すべき調味料はなかなか補充されない…。


亭主も息子も家中アスペルガーだらけだからいつも「ない!ない!」と騒いでいるようなモノだが、私はことに酷い。

しかし旦那は自分も「ナイナイ病」のくせに私のことをこき下ろしてくれる。

「三つの買い物のうち一つは覚えてたんだからエライエライ!」と!

せいぜい旦那は鍵と財布と携帯だから…って、家の中でやることがちがうじゃん。

「主婦はやることが細かくておおいのよ~」

離れから母屋に行く、のどが渇いて麦茶を飲むと何か忘れている気がする。そのまま離れに戻り暫くPCに向かってから思い出す「そうだ、お米とぎに行ったんだった」

全てがこの調子である。

でも、ほら、私だけじゃないんだってば↓

私は、忘れっぽい。忘れっぽいどころか何もかも忘れてる。

ほら...よく、鍵がない!とか、お財布忘れた~!
とか、そんな可愛いレベルのモノではない。
っていうか、それは毎日。

私は、nattyが幼稚園の時、参観に行って幼いモモを園に忘れたことがある!それも、2度。

忘れられた事に気がついていないモモも,かなりすごいが...

忘れ過ぎ!!



そして、今の私の忘れ物恐怖がこれである。
2才の娘が保育所に行き始めてひと月、もう既に1回やってしまった。

「迎えに行くの忘れてた」

保育所から電話がかかってきてやっと気がついた…
急いで迎えに行くも、”もちろん”うちの怪しげな娘は遊ぶのに夢中で泣きもせず、「あ、来たの」的な顔しかしない。

さて、いつまたやってしまうか…
毎日携帯のアラームかけて予防線は張っているんだけど、アラームかけることをそのうち忘れそうな気がする。

取り越し苦労に…多分ならないだろう。(はぁ…)

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イルカにのって…

久々に息子に爆笑聞き間違えをやられた!

「イズミヤ行ってネギ買ってきて!」といったのだが、
息子の耳には
「イルカにのってネギ買ってきて!」に聞こえたとのこと。

もっとも、あまりにおかしいのでということで息子の方から聞き返してきた。

久々に大いに笑えた。

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「配偶者(パートナー)がアスペルガー」問題に関する一考察

前の話題に続いての二次障害問題。

配偶者(パートナー)がアスペルガー症候群(或いは他の自閉症スペクトラム障害)というケースで何らかのコミュニケーションの問題があるという話題をネット上でしばしば見かける。

前の文章では二次障害としての自己評価に着目したが、境界性・自己愛性・回避性などの人格障害例が含まれているのではないかと思われる例もあるだろう。その点書きそびれたので追記しておく。

ま、それはともかく、「配偶者(パートナー)がアスペルガー症候群」のネット上の話題を見ていくと、アスペルガーがあまりにも酷い言われ方をしているなあという例が多い。

アスペルガー症候群等自閉症スペクトラム障害自体は理解様式や感じ方などに一定の傾向があるだけなのに、他の障害や疾病・環境による色づけによってあたかもとんでもない非人間のように言われているような気がするのである。

そういったものを見聞きしたアスペルガー症候群者(自閉症スペクトラム障害者)が、無意味に傷つく可能性は否定できない。ただでさえ周囲との違和感に悩むことの多い障害である。

パートナーがアスペルガー問題で悩んでいる人にはもうちょっと配慮した書き方をして欲しいと思わないでもない。ただ、現実問題として、そういった人たちも自分のことに一生懸命なだけだから、責めることはできないだろう。

アスペルガー症候群者の側で、アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)以外の問題がごっちゃになってアスペルガー像が語られていることを知っておくと、無意味に「がっくりくる」ことが少なくなるのではないかと思う。

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私が二次障害防止を叫びたくなるわけ

今日のテーマはと先に書いてしまうと、
成人アスペルガー者(自閉症スペクトラム障害者)が配偶者で深刻な問題があるケースと二次障害としての自己評価の低さについてである。


ネットの中をさまよっているといろんな意見が転がっている。
アスペルガー関係でとりわけ私が注目してしまうのが成人アスペルガーに関するパートナーの意見がのっているサイトだったりBBSだったりする。


夫が障害者だから「うつ」になったとか、うまくやっていけないとか、離婚したいとかってのは、はっきり言って自閉症スペクトラム障害くらいじゃないのかなと思う(ちと大げさ…厳密にはADHDでも多少あるけど、数が圧倒的に違う)。


正直なところ、アスペルガーサイドから言わせてもらえば「相手選びの失敗(つまりは合わないんでしょっての)」を自閉症スペクトラム障害のせいにしているだけといったケースも多く見受けられる。しかし、中には深刻なDV(ドメスティックバイオレンス)やモラルハラスメントを受けているといったケースもあり、その中にはどう見ても被害側にはどうしようもないケースが見受けられるように思うのだ。


っと、これを読んでいるそこの「夫がアスペルガー」族のアナタ、このページを、「おお、またどこまで行っても傍観者なアスペルガーが鑑賞者的に書いている」と思ったら大間違いですよ。私は高機能自閉症の元夫からのモラルハラスメントとDV(ドメスティックバイオレンス)が原因で離婚して今もPTSDかかえて治療中の身です。


さて、今は私はPTSDかかえつつも再婚した夫(これもやはりかなりアスペルガーっぽい)と2人の子ども(アスペルガー診断済みの息子と怪しげな娘)に囲まれ平和なけっこう幸せな暮らしをしているのだが、元夫と今の夫とで何が違うのかというと、決定的に違うのは本人の自己評価である。


今の夫アスペルガーっぽいながらも自己評価がとりたてて低いこともないのだが(どっちかっていうと高めだと思う)、それに対して元夫(以下Aさんとしておこう 高機能自閉症である)は自己評価が極端に低かった。そんなAさんにとって同じ自閉圏の人間でもとりわけ自己評価が低い訳でもない私の意見というのは、往々にして彼の自己評価を相対的に下げるという危険性を帯びたものになってしまっていたのだろうと思う。

受験の失敗や仕事でうまくいっていなかったのも災いした。

つまりはこれら全てがパニックを引き起こす原因となってAさんは徐々に攻撃的になっていったように思うのだ。


ちなみにAさんは親との関係が非常にぎくしゃくしたもので「変な子」「キ○ガイ」などとののしられて暴力もうけて育っていた。


最終的にAさんの攻撃は私へのモラルハラスメントから命に関わりかねないDVに移行して離婚に至った訳だが、Aさんのような自己評価が極端に低くなるというような二次障害にはネット上で見かける深刻な例でもしばしばあるのではと思う例が多い。


さらに、とりわけ親との関係の中で自己評価が低くなっているものが不可逆性が高く(つまりは自己評価の回復がむずかしい)配偶者との深刻な問題を引き起こす例が多いのではないかと推測するのである。



結局これが私が親御さんへのメッセージ、を書きたくなったり二次障害防止をサイトのスローガンにしてしまうなどの理由である。


★おまけ
 やっとこの話題が書けるようになったと言うことは私も少しは回復したってことかな(半年前は怖くて書けなかったろうなあ…)

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アスペルガーライフの掲示板を作った。

どうもこの、掲示板の管理という作業が好きでないので躊躇していたのだが、アスペルガーライフの掲示板を開設してみた。

当事者やサポーターの交流の場になればと思う。
と、同時に、交流だけでなく、当事者の困難が如何様であるのかを明らかにしていく場になればと思う。


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定型発達者に自閉者がものを尋ねるということ

アスペルガー症候群者が失敗しがちなことの一つに「ものの尋ね方」がある。

私も「ものを尋ねる」ことによって定型発達者の気分を損ねてしまったことが何度となくある。

その中でもトップに来るのが、何かとわからないことが多い定型発達者の「言動」に関して「なんでそうなのか」を問うことだろう。

嬉しそうにしている定型発達者に「何が嬉しかったのか」を尋ねるときダイレクトに「何がそんなにうれしいの?」と聞くと「てめぇ喧嘩売ってるのか!」という反応が返ってくることうけあいである。

同じことを聞くのに「ねぇ、うれしそうね、なにがあったの?」「お、なんかうれしそうだね、何があったんだい?」と聞くと角が立ちづらいようである。

つまるところ、定型発達者に相手のことについて何か尋ねる場合は、まずは「相手のことに興味がある」「できれば共感したい」といった意思表示のフレーズがあることが、肝心のことを「尋ねる」前に必要のようだ。

ちなみに、こういったちょっとした前置きってかったるいし、面倒くさいし、自然に出てこないというのが自閉者の実情だろう。

しかし、定型発達者はこういった「前置き」を利用して相手の共感度や友好度を測定しているようであるので、無難な前置きの利用しかたを習得しておく方が何かと便利である。

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アスペルガー症候群者が「人の気持ちがわからない」といわれること

アスペルガー症候群はじめ自閉症スペクトラム障害の人間について、よく「人の気持ちがわからない」といわれる。

それだけだとはっきり言って「どうやってわかれというんじゃあ」というのが本音のところである。

しかし、しかし、しかし…

定型発達者が「人の気持ちがわかっている」と解釈する状態は、本質的に人の気持ちが判るということではないようである。

3人以上の場合、場の雰囲気(とやら)を察して集団の意向がある程度同じ方向にいくように言動を合わせるとか、2人の場合、相手
が無意味に不快にならないような言動をするとか、そういった言動そのものをもってして「気持ちがわかる」状態と呼ぶようである。

つまるところ関わり合いの「次のステップ」が定型発達者の神経を逆撫でしない状態のことなのであろう。

「気持ちイコール意図」ではないし、また、「気持ちイコールそのときの心理状態」でもないようである。

それを誤解してしまうと対人的に失敗したくなくて何事も「主張できない」状態に陥ってしまったり「言いなり」になってしまいやすかったり、逆に「主張するな」と言われているようで腹が立って攻撃的になったりしてしまうのだろうと思う。

何にせよ、こうやってマニュアル作って対処するしかないのだから
アスペルガー症候群者にとって対人関係はとかく難しい…。

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娘が保育所に行き始めた

2才の娘が保育所に行き始めた。
理由は私の病状安定のための育児負担の軽減であるが、本人はいたってご満悦。

しかしながら園庭で遊んでいる姿を見ると、何とも不思議である。

年齢によらず大抵の子は人の集まっているところにわさわさ遊んでいるのだが我が娘だけは人のいないところで好き勝手に遊具で遊んでいる。おまけにあっちに行ったりこっちに行ったりせわしない…はっきり言って多動ぎみ。

こいつも相当アスペルガーくさいとあらためて思ったのであった。

ともあれ、気分的にも時間的にも余裕が無くてあまり外遊びさせてやれていなかったので外遊びを保育所が担当してくれるのはうれしいなあ。

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クチナシネコの怪談とアタマがすげ変わる怪談

息子の小さい頃のことをちょっと思い出した。

キティちゃんとアンパンマンを怖がるのだ。

キティちゃんは口がないからこわい。
アンパンマンは頭がすっ飛ぶからこわい。

と、まあ、こういう訳だ。

キティちゃんやアンパンマンに象徴される「かわいさ」「正義・仲間」などという世界は彼の頭の中には理解されなかったようである。実在と非実在の世界の区分がないというか…

これって自閉の理解様式なのだろう。

ちなみに私もキャラクターものがなぜ受けるのかわからないクチなので別に彼の訴えを不思議とも思わなかった。いわれてみればそうだなあと感心してしまったくらいだ。

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アスペルガー症候群の自助団体が少ないなあ

アスペルガー症候群や高機能自閉症の自助団体を探してみた。

おいおいおい!!見つからない~!

アスペルガー症候群や高機能自閉症の子どもを持つ親の運営する団体は数多くあるが、当事者団体というのが見つからない!!

どうやら当事者も親の団体の活動にいろいろ参加している例はあるようだが、当事者による当事者のための自助組織(当然成人のだな)は見つからなかった。

無いのか…或いはあってもWeb上に見つからないのか…。

まあ、アスペルガーや高機能自閉症の特質上、どうしても当事者が団体をつくって活動するってのはピンと来ない面もある。ADHDの自助団体のサイトなどを見ていると、アスペルガーな人間にはできない活動だなあ…などとも思えてくる。


しかしながら成人のアスペルガー者、高機能自閉症者の中には二次障害をかかえて苦しんでいたり、自分のありように自信を持てなくて悩みをかかえていたりする例も少なくはない。社会との間の摩擦に苦しむ例も多いだろうし、就業問題も結構深刻である。

外部からの支援が求められない今日、自助団体で何らかの自助活動ができれば救われる人も多いだろうにと思ってしまったりする。

作るしかないのだろうか…なんぞとも考えてみるが、私自身の精神的余力がない(あ、私のはアスペルガーがらみの二次障害ではないけどね)

落胆だけで文章を終わらせるのも何なのでちょっとした夢想をしてみる。

アスペルガー症候群・高機能自閉症の自助活動をするとしたら、ADHDやその他の発達障害の自助団体の活動でよくある「親睦」を通じて自助につなげる活動より、非常に実利的に
、例えば「就業対策マニュアル研究」「おつきあいマニュアル研究」「非自閉社会の分析」などのような、研究活動の形式にした方が抵抗なくうまくいくのではないかな…など思うのだ。

結構自閉という発達障害の啓蒙活動にもつながるし、一石二鳥かも…

うん、やっぱりちょっと夢想気味。>自分

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