秋の低空飛行を脱しないのだが、原因ははっきりしてきた…のでまずは近況報告。
実は…単に検索順位のがた落ちで、お取り寄せサイトのアクセスががた落ちしているので落ち込んでいるのと、Windows7発売前の買い渋り現象でパソコン関係のサイトからの売り上げががた落ちしているせいである…。
私にとってはそれなりの収入源だから、結構死活問題なのよね~。
リアルにまで影響が出ているというのが実情。
風邪は引く、鬱っぽくなる…。
というわけで、気力不足ゆえコメントのお返事はできまっしぇん。ごめんなさい。
で、だいぶ間が開いたが、アスペルガー症候群、それは障害か、脳タイプか?(3)にいってみよう。
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第1回はこちら
第2回はこちら
今回は思い切り前置きが長くなる。
実は私は目が悪い。
左目は、こと、近視や遠視で…というのとは違い、屈折異常だけではなく、網膜か視神経の機能が悪いらしい。というわけで、裸眼視力は0.08だが、屈折異常の矯正をしても、0.2程度にしかならない。(事務限界を切っている)
ついでに言うなら左視野の画像は常に右視野の画像よりかなり暗い。
ま、弱視である。
障害者手帳が出るほどではないが、プチ身体障害といえるだろう。
だから右目にトラブルが起こると、とんでもなく困る。疲れ目、ものもらい、結膜炎等…
左目だけでは文字を読むことは殆どできないので書籍も読めなければ、パソコンも使えない。それに危なくて自転車に乗ることもできない。
では、普段どう生活するか…と言うことになると…ハビリテーションの考え方をすることになる。
残存機能を有効活用すると言うことになる。
そのための対策を取る。
左目が事務作業にあまり役に立ってないとなると、勢い右目に負荷がかかる。
本を読んでもパソコンに向かっても…だ。目を酷使する作業は現代社会は意外に多い。
で、どうするかと言うと、
1書籍を読むとき、部屋の照明の明るさに注意を払う。暗いところでは目に余計な負荷がかかるからだ。
2速読法を身につけ、実読時間を減らす。
3右目を意図的に休ませる。
日常行動の全てが目を酷使するわけではない。左目だけで間に合うこともかなり多い。
そういうときは左目を積極的に使う。
右目はお休みである。
(これができるのは「複視」というもう一つおまけの障害があるからだが…左右視野の優先切り替えを意図的にできるのだ。)
左目は酷使しようとしてもできないから、基本的にあまり疲れない。
とまあ、ここまでが前置きでして、
さて、障害について考えるとき、常に私はこのプチ障害と引き比べて考えるのだが、障害だからできないことがある…というのは同じである。
目のことに戻るが、
どうしようもない。弱視の方の目は使いたくても使えない。とりあえず保存的に考えるだけだ。
じゃ、右目の方をどう使うか…となると、
・トラブルが起きないように常時心がける
・速読を身につけ、読書時にできるだけ目に負荷がかからないようにする。
などの対策を取っている。
詰まるところ
障害されている機能はそのままに。
残存機能を有効活用する。
残存機能を大事にする。
となる。
さて、アスペルガー症候群に関しても私はこの考え方で良いと思っている。
なにせ人工内耳とか、高機能の義足などのような障害そのものを補償するような機材は、脳障害に関しては開発されていないのだから仕方がない。
では、できないことを全て諦める必要があるか……というと、若干目の場合とは違う部分があると私は思う。
それは、脳の可塑性である。
次回はそれを含めて考えてみたい。

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前置きだらけで
…
でも、ここは一発
ぼちっとね!