Wizerdの引っ越しが済んでから20日。
我が家はまだ引っ越し騒ぎの最中である。
なぜか…
Wizerdがおいていった不用品の片づけに追われている。
うん、確かにそれはある。
70リットルゴミ袋を50枚ほど必要としたのだからそれなりのものだ。
が、それだけではない。
今までWizerdが住んでいた母屋に今まで離れに住んでいた我々一家が引っ越さなくてはならないからだ。
4月の30日にまずはパソコンの移設をした。
といっても、電話回線は離れにある。
しかたないので離れから母屋にLANケーブルを引っ張って渡した。
もっとも、これは半月先には光ファイバーを母屋に入れる予定なので、当座のこと。パソコンだけはないと困るもんね。
まあ、これは手始めである。
さあ離れから母屋への荷物の大移動だ…と行かないのは
家中の不用品の片づけと台所の改装が待ち構えているからである。
我が家にはWizerdの置きみやげ以外にも長年
「そこにあったからそこにある」
というものがやたらめったらあるのだ。
Wizerdはこれらに全く整理の手を伸ばしていなかったので、家中のあちこちが未整理のまま二十年以上はたっているのだ。
優に20年は過ぎているとおぼしき果実酒の瓶が多数台所の戸棚奥から発見されるわ、食器棚からは使っていなかった皿や茶碗が大量に出てくる。
仏壇の引き出しからは数十年たっていそうなろうそくやらマッチ、明治時代の京都観光案内が出てくる。
はっきり言おう。
家中がゴミ屋敷寸前にまでなっていた。
これでは家事もままならないのも当たり前だと思うわけであるが、Wizerdがなぜ気にもせず生息してきたのかという疑問にもぶち当たる。
まあ、これにも答えはある。
Wizerdは家事のほとんどを放棄し、非常に限定した範囲で生活していたのである…使う鍋は三つだけ、皿は数枚のみという風に。
こちとらそうはいかない。
鍋も皿もたくさん使いたい、第一調理道具を使い倒すことを趣味としている。
台所に限らず、ものがどこにどう収まっているのか全てわからないと気が済まない。何においても機能的に動くことにこだわってしまう。
ま、自分の性格…というか脳みそのせいもあるので何とも言えないが、当分家の中のお片づけ作業は続くことだろう。
母屋のお片づけ作業が一段落ついた段階で荷物の大移動をするしかない。
というわけで、アスペルガーがらみで書きたいネタは多々あれど、とうぶん手が回りそうにないのでした。
- 関連記事