定型発達者は感情への対応優先の会話を好む

アスペルガー者と定型発達者では基本的な会話の指向性が違うのではないかと私は思う。

さて、


「他者と私とAS(アスペルガー症候群)」のしろさんがお母様と会話が続かないという話をされていた。とても端的な例だと思うので少し引用する。



私と母の例で言えば、
母「疲れた」
私「寝れば?」

母「頭痛い」
私「薬飲めば?」

母「忙しい」
私「仕事減らせば?」

こんな感じです。

こういうとき「大丈夫?」と声をかければ、「うん、なんとか」等と会話が続くそうなのですが、私のような返事の仕方だと、母は「言ってることは正しいんだけど、会話が止まってしまう」と言っていました。

会話が止まってしまうとどういう不都合があるのか、私には分からないのですが、定型発達の人々はこういう雑談を好むようです。





この辺のかみあわなさは定型発達者が感情への対応優先で会話することを欲し、アスペルガー者が問題への合理的対応優先で考えて回答することによるものである。



さて例で説明しよう。


私は持病の掌蹠膿疱症性骨関節炎がひどくなると起きているのがしんどくなる時がある
こんな時の息子と私の会話は以下のようになる。


たしか半月くらい前の夕刻の実際にあった会話そのまんまである。


【例1】==========================

私  「肩が痛くなってきたから薬飲んでしばらく寝る!」

息子 「晩飯は?」

私  「米は炊いてある、後は○○の材料があるからタヌキと相談して適当に作って食え」

息子 「あんた晩飯は?」

私  「後でなんとでもするから用意せんでいい、あんたらだけ作って食べな」

息子 「わかった」

私  「んじゃね」 退出

=============================


定型発達の人から見たら味も素っ気もない会話かもしれないが、これで我が家は問題なく動いている。


別に息子が冷たいとも思わない。私にとってはこの手の対応の方が気軽である。
ここで1発目に息子に


万一「大丈夫?」なんて言われようものなら、


「大丈夫じゃないから寝るって言ってるんだ!下らんこと抜かすな!」と切れるだろう。


「晩飯は?」の質問は合理的なのでOK。
確かにどうするか決めておかねばいけないことだからだ。


「あんたの晩飯は?」も合理的なのでOK。
何人前つくるのかに必要な情報だ。


となる。


が、これを定型発達者相手にやると




「大丈夫?のひと言くらい言ったら!!」
「人の痛みより夕ご飯なわけ!」
「人が痛みで苦しんでるときに神経逆撫でして!!」



となることうけあいである。



というわけで、定型発達者の場合での理想的な?会話はというと…




【例2】===========================


A「肩が痛くなってきたわ~」

B「大丈夫?」

A「うーん、今日はかなりしんどいわ」

B「薬飲んだ方がいいんじゃない?」

A「うん、そうする。ちょっと薬効くまで休んでてもいいかな」

B「うん、休んでて、晩ご飯適当に見つくろってつくっておくから心配しなくていいよ」

A「ありがとう、先に食べちゃっていいからね」

==============================


定型的には癒される会話とでもいうのだろう。
完全に感情対応が解決より優先されている。
(というか解決までのスピードは【例1】よりちんたらしている。)


しかしこっちの方が一般的らしい。



が、【例2】にはアスペルガーな私は随所に突っ込みを入れたくなる。


1、「痛い」だけ言ってもしかたないだろう。「だからどーした」と言いたくなる
2.薬飲むべき状態かどうかは自分が一番よく知っているのでいちいち口出しして欲しくない。大体、自分でとっとと判断すべきことだ。
3.いちいち許可とらなきゃしんどくても休ませてくれない家族なのか?
4.冷蔵庫の中身を勝手に漁られてとんでもない材料が余るのは困る。
5、身体がしんどい人間に「ありがとう」を言わせるなど余計な気を遣わせるな。


とか言いたくなるわけだ。
この辺が感覚の違いとでもいうのだろう。



正直なところ、【例1】息子の対応は私にとってはベストだ。
ちなみにうちのタヌキ(亭主)も同様の対応をする。。



はじめに「寝るぞ」宣言して、安心してあとの対処を任せられる方が私にとっては楽だし安心である。




ちなみに私が万が一にでも(まあやらないけど)、



「肩が痛くなってきた」



だけで会話をスタートしようしたら、うちの家族はたぶん無視するだろうし、下手をするとタヌキ(亭主)あたりは。



「だから何なんだ?ぐだぐだ言わずに晩飯早くしろ!」と怒りだすだろう。



(それは「どうするかは自分で判断するだろう」ということで信頼されている証であるとも思う。そういう信頼関係もあるのだな、はは。)





かくて家中アスペルガー者だらけだとなにも問題が起こらないが、家の中に定型発達者とアスペルガー者が混在する場合は、こういった違いを理解しておかないと、どちらにもストレスがかかるということになるわけだ。




おっと家中アスペだらけ?でやはり問題の生じていない例をちょうど「あろえよーぐると」のぴーまんさんが出してくれているのでそちらにもリンクを貼っておこう。
http://soudayo.cocolog-nifty.com/dayo/2007/12/post_9258.html



しかし、外でどちらがどちらに合わせるかというのもまた問題だ。

残念ながら、全ての人にアスペルガー者の思考法を理解してもらうのは無理だからして、必然的にアスペルガー者の方が定型発達者の発想に配慮した方が無難だろうとは思う。




配慮っていうとどっちが障害なんかわからなくなる気もするが…
定型発達者はアスペルガー者から見ると非常にナイーブで傷つきやすいようにも思える。






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コメント

配慮
そうか、配慮だったのか(◎o◎;)
「サービス」だと思っていたけど、
配慮だったのか~!!

定型人だけがASに「配慮」してたんじゃなかったんですね。
ASも、ちゃんと定型人に配慮してたんだ…目からうろこ。

私はあまり問題解決型なほうではないのでなんですが、
いちいち気を使ってはいます…(-_-;
夫は定型人ですからね、「ありがとう」とか「助かった」等
感謝はいちいち言うのと言わないのでは大違いになるので。
(いや夫が要求しているわけじゃないんですけど…)

しかし家族に「大丈夫?」と言われるのは平気、
むしろそれなりに嬉しいので、私は異端かもしれないです…
 子供(8歳)に言われる→優しいなあ(^^)
 夫に言われる→ほっとする(後はなんとかしてくれると分かるので)夫が疲れて機嫌悪いんじゃないなと分かるし、そういう疲れてる時より格段にいい、安心して休める、楽。

家族以外の人に「大丈夫?」言われると、困ることが多いです。
迷惑かけるわけにもいかないと思うし。
はははははっ~
同じことを考えていた夜だったのですねっ(大笑)
しかも、家庭内会話も似ていたりするところが・・・(爆笑)

>だからして、必然的にアスペルガー者の方が定型発達者の発想に配慮した方が無難だろうとは思う。


そうだと思います。
というか、実際、子供の頃からそうしている=しょうがなく(?)合わせている、気がします。

今朝10歳の息子と、4歳の娘に確認しましたが、家の中では家の中でのパターンで会話し、外では外でのパターンで会話し・・・などなど、を、うちの子供等は既に身につけているようですぅ。
 
記憶力を用いての学習、なのかも、ですね。


え~、普通じゃん
そっけない会話例、と書かれて題名の様に思ってしまった私。

いたわりの言葉はかけてもらって嬉しいには嬉しいのですが、「ありがとう」とか「え、いいよ」とか、時には嫌味なくらい謙遜な言葉を返さなくてはならないので、子供の頃からあまりそういう言葉をかけてほしく無かったです。
面倒くさいので。

だからたまに「あぁ、嬉しいなぁ」と心の中で噛み締めるだけで終結してしまっていると、旦那に「返答無しかい!」と怒られてしまうのです。
ASなのに定型なのかも
こんにちは steel-blueさんの成人サポート事業サイトから飛んできました。ひさしぶりの書込みです。

合理的対応は私は既にその答を知っているからそもそも会話にならない。経験から相手の気持ち(空気)を読む行動をするので、私は感情対応します。それに自分も癒しや慰め、そして労いが欲しいので合理的対応されると、その答を自分が知っているので相手から聞かされると不快になる。
となると私はASではない?
いや違うだろう。直感的でなく相手の態度から何を求めているか推測して一番可能性の高いものを選択して論理的に対応している。
だから的外れなことが少なく相手を怒らすことが少ないだけだ。これを配慮と呼ぶのだと思う。
この選択を間違ったことは定型発達者もしているだろう。誤解、思い込み。 つまり配慮したのに裏目になった時。
つぼ・・v
<どっちが障害なんかわからなくなる気がするが・・・
こここそ”つぼ”だと思う!(いや、穴の開いたつぼ底か...^^)
定型の人の、感情表現をどう出すかってのは、思うに、赤児と母の、目と目を見て同調するってあたりからの、連綿とした従順安心連鎖のような場面から重んじられ(て)るんだろう..
それが、、、ギモンなんかない始まりの人(定型)と、ギモンそのもの!(・・?の人(定型以外)とで、ハナから別モノって事が起こっているのではと想う。
その、目と目とでの、潜在的快感記憶を感情安定の目安。それを愛情と決めてかかってくる指導者が、・・・気になるところでもある。なにかここで無理なねじれがつくられ易いような、気・がしている。
・・配慮とは、それぞれの記憶状況の推測を試みようとする意思がそこにある場合、やっと成り立つのかも知れない。。。


RE:配慮
紛れもなく配慮でしょう。

っつうか、特に外の社会では適応できてるアスペルガー者なら、定型さんに配慮しているってことの方が多いんじゃないでしょうか。(できないと不適応起こすってことになるのかも)

こと定型の人はアスペの人間がそれをできてないと「優しさ」「愛情」「気遣い」などに理由を求めてくれるからやっかいだと思います。

RE:はははははっ~
うん、昨日はこの記事書き終えるかってところでふと「あろえよーぐると」を見にいって卒倒型爆笑(夜中に1人で…)してました。

それはそうと、お子さん達が外型会話の「返答」に詰まらないのかなといところに興味ありますねえ。
RE:え~、普通じゃん
そうです、普通です!!と言いたい所なんですけどね…、『うちでは』というかっこがはいっちゃいますねえ。

この記事、実は「大丈夫」ということばに焦点を当てたもんで、「大丈夫」ということばの使い回しの問題にされちゃわないかなとちと心配だったんですが、さるたこさんのおっしゃるように「返答」が自分の中で「不気味~」とか「わざとら~」になっちゃうような気がするところも問題なんですよね。

息子です。

まて、まるでその例では俺が飯作れないみたいじゃないか、料理経験者だぞおい。
RE:ASなのに定型なのかも
ゆうちゃんさん、こんにちは。

いやいや、社会に適応されているんだと思いますよ。

論理的思考を通さないとそれができないってのはアスペルガー共通なんじゃないでしょうか。

それ考えると、定型発達者の「失敗」とアスペルガー者の「失敗」はだいぶギャップがあるもののように思います。
はじめまして。

高機能自閉症と診断されたものです。
こちらのブログもちょくちょく遊びに来ようと思います。
RE:つぼ・・v
ハーブの温室さん、こんにちは。

いくら説明しても理解のない人には「愛情」やら「優しさ」の問題にすり替えられてしまうんですよねえ。さもなくば「ことばの使い回しの問題」とか…。

正直なところ、定型さん的な会話は「脳がむずかゆくなる」というその生理的な問題を理解して欲しいところだと思っちゃったりもします。
ヒイロへ
はいはい。

んじゃ、明日の昼飯当番はおまえに担当を命ずる。

おいしいの作ってね♪

K.S さんへ
K.S さんはじめまして&いらっしゃいませ。

ぼちぼち更新してますので
また遊びにきてくださいね。
はじめまして。
ずっと読ませてもらってます(ROMばっかりですいません…)
娘は様子見、私は未診断ですが、一応アスペ母子(仮 です。
私の実家がまさにアスペ対応会話してたので
ついついうれしくなってコメントしてしまいました。

私の実母は、家族に対しては思いっきり直接話法なんですが
他人から「痛い、辛い、困った」みたいな話をされた時は
もれなく「そう~大変ねぇ」と必ず前置きをしてます。
必ずこれしか言わないという所がいかにもなんですが(笑)
定型対応の口癖になっちゃってるようです。
はた、と膝を叩きました。(表現が古い?)私がなぜ冷たい奴とかドライといわれ続けた(特に母親から)訳がわかりました。いちいち共感して欲しいんですね、多数派は。あーめんどくさ、と思ってしまいます。でもま、円満に社会生活を送るため「そうだね、わかるよ。」を枕詞にしておきます。
わけさんへ
わけさん、はじめまして&ようこそ

ご実家からというと一族アスペの方が多いというパターンでしょうか。

いいですねえ、お母様の定番の前置き。
私も取り入れてみようかな。
ででんぼさんへ
私も母親に「おまえは冷たい」を言われ続けて折ります。(母親相手に定型対応もめんどうなので…ついスーパードライに)。

世の中なにかと面倒ですねえ。

枕詞…うけました(笑)
(しろさんのところのトラックバックから伺いました)
---
同意が続いているところに反論をもちこむのも「KY」的かもしれませんが、定型者からみて、
>「頭痛い」「薬飲んだら?」
的なやりとりはむしろ「合理的」でないですよ(笑)

頭痛い、と言ったのはとりあえず話のきっかけで、その人が話したいことは別のことがあるかもしれない。人間関係の悩みとか。「頭痛い」で「薬」といきなり連結する方が、大きな文脈でとらえればかえって理屈にあっていません(という考え方もできます)。

「話が打ち切られてしまって困る」というのは、これに関連します。相手が話したいことを聞く、という受け答え的姿勢に欠けているということなんですよ。単に感情的語彙に欠ける(心配する言葉を言ってくれない)というだけのことじゃないです。

でも、たぶん会話が「肩が痛くなってきたから薬飲んでしばらく寝る!」から始まるならこの点は問題ないんでしょうね。

何が違うってこの会話では、いきなり「私がしたいことの表明」から始まっているでしょ。これが出来る相手は、どうしてもかなり親しい間柄に限られますよ。

「頭痛い(かも~)」から話を始めるのは、相手に心配して貰うことを求めていると同時に、「私、頭痛い(かもしれない)んだけど、そのことを今私が言ってもいいですか?」という問いかけでもあるんですよ。相手の都合をうかがいつつ、自分の状況を少しさらす、という手法なわけです(いちいち考えながらやるわけではありませんけど)。

私が頭が痛くても、相手が話を聞ける状況にないかもしれないでしょう。そういうときは引き下がるわけです。相手から「大丈夫?」とかの言葉が返ってきて、その言い方から、相手に話を聞いてもらえそうだなとなったら、ようやく私の考え(「仕事がまだ残ってるけど、帰ってもいいかな?」とか「実は××で悩んでて」)ということを少しずつ言う方向に向かいますし、相手の方もその人が言いたいことを汲んで「薬飲んでみたら?(薬で治るほうの頭痛なの?違うの?)」などと水を向けるのです。聞いてあげるよ?言ってみて?という態度を示すわけですよね。

AS的会話としてあげられるものの中に、「一方的に話したいことを話す」と指摘される項目があるでしょう。自分も相手もそういうタイプなら、「いきなり要件」型で全然問題なく話が成り立ちますけど、一般的にはそうではなくて、だいたい要件に入る前に、一旦相手の出方を窺うものです(笑)

会話で手持ちのカードは相手の出方を見つつ徐々に出すモノなんですよ。「要件」だけで完結はしない。冗長だけど安全なやりとりです。だめだなとわかったら、途中で話をひっこめることもある。

で、このように出方を窺っていることに単に気付かない対応をされてしまうと、定型の人は話が続けられないためにたぶんむっとするわけです。それが配慮がない、冷たいと言われるということ。(この次に、そういう気が利かないなら、せめて「大丈夫?」のひとことくらいは定型句的に口にするようにしておけよ、気が利かない上に礼儀知らずだな、という段階がくる。気が利かない男性に対する女性の文句って、確かにこういう感じ。)

これを考えると、定型の会話の相手をするときに、何に対しても前置き「そう~大変ねぇ」は、汎用性の高い対応でいいですね(笑)とりあえずそういっておけば、話したければ相手が勝手に話し出すかもしれないし……(気が利かなくても必要なだけの礼儀的反応は知っている人ととらえられる)。

定型視点からの異論としてはこんなところです。アウトプットの現象だけを見たら、確かに、定型者はあたかも傷つきやすい群れのようですね。そうともいえるし、しかし実態はそうでもないんじゃないかと思いますけど。何しろ平素は多数の利で固まってのさばっているから、実際問題として精神的に悩みを抱えやすいのはASさんになってしまっているという、うらはらな現実が……(難しいですね)
『配慮』に1票!
賛同賛同!!
ちょっとリンクさせてもらいますね
こんにちは。今回の日記も楽しかったです。
狸穴猫さんの日記は溜飲が下がります。
ホントにどっちが障害だかわかんない!

狸穴猫さんと息子さんの会話を読んで、
家の会話とそっくり!と思ってビックリしました。
うちの配偶者は未診断なんですが
「細かい感情の説明はいらん。結論言え結論!(`・ω・´) 」
「『解決』に繋がらない相談って意味あんの?(´・ω・`) 」
ということを言う人なので、ASっぽいです。

私は医師の診断ではASと出ているのだけど、
感情的で女のベッチョリした性格を持ってしまってるので
(定型のいい所を見習うんならともかく
 イヤなところなんか見習わなくていいのに!)
狸穴猫さんのような
論理的で合理的で前向きなタイプのASを見習いたいです。
返答
返答には全く詰まらない、みたいですよ~。

なんでそうなのか?は、クソ長くなりましたが、
書いてみました。

わたし自身も、外では完全に合わせて、
観察してますね~(笑)

面白い記事でした。ありがとう(^-^)
torunekoさんへ
torunekoさん、はじめまして。
定型の方からの異論反論大歓迎ですよ~。

様子を伺われてるってのは確かに私からみればまどろっこしい感じがしてイライラしますねえ。(この年になれば適当につきあいますが…)

でも、まあ、それがスムースに会話をすすめるための定型発達者なりの合理性ということになるわけですね。

定型の方がアスペルガー者にむかつくポイント、は定型発達者が「様子を伺っている」のにそれに対してアスペルガー者が気づかない…要は無視されるというというところにあるわけですね。

合理性そのものの違いってところでしょうか。
RE: 『配慮』に1票!
kururuさん、お久しぶりです。
リンク歓迎、ありがとうございます。
のらさんへ
なんか同じパターンのAS家族って結構多いような気がしてきました。

>『解決』に繋がらない相談って意味あんの?(´・ω・`) 」

うちの亭主もこれでーす。

>合理性そのものの違い

ああ、まさにその通りですよね。だからどっちが理屈にあってるかとか正しいかとか言い始めたら収集つかなくなるのですよね(とても不毛な喧嘩……)。

定型の私から見ると「まどろっこしい部分」がなくて、自分と他人がむき出しに接してしまっているような人は、かなり精神的に「脆い」ように見えてしまいますね~「こんなに正直(率直)すぎてこの人大丈夫かなー」という……

で、だいたいあまり大丈夫ではないです、人間関係の強い職場だと、そういう率直=合理タイプの人は。ごちゃごちゃした人間関係の入らない、自分の性質にあった職場だといいのでしょうけど。

話が少し変わりますが、今は、「ちょっと違ってる人」を、まあそういう人が少しくらい職場にいてもいいね、と受け入れる余裕が、世の中からどんどんなくなっていってる気がします。

『多元化する「能力」と日本社会 ―ハイパー・メリトクラシー化のなかで』本田 由紀――という本がありまして、昨今の「空気読む能力」までが(学歴と同じような)労働者の能力化されている経済的状況、ということを論じていてなかなか面白かったですよ。

心理学の本お好きだそうですが、こういうのは興味ありませんか?
torunekoさんの最初のコメントに一ASとして驚きました。

>一般的にはそうではなくて、だいたい要件に入る前に、一旦相手の出方を窺うものです(笑)

な、なるほど…(・・;)

>だめだなとわかったら、途中で話をひっこめることもある。

そうだったのか…。
「導入」があって、そこで相手の様子をはかっていたのですか。
「この人は今どれくらいの話を聞けそうか、どれくらいの要求を受け入れられそうか」って…

私だと、はからないで勝手に決めてしまうからなあ。
「この人は話は聞けないに違いない。だから話さない」
おかげで療育の先生となかなか話す機会が…。
(いつも忙しそうなんだもん。でも他の親はいつのまにか先生と話し込んでいる)

うーん、自分をASの中でも定型よりかと思っていたけど、
まだまだ定型道にはほど遠いと分かりました。
(いや、目指しているわけではないんですが。)
正直…その方法はいろいろな理由でできそうにありませんし、しないでおきます(- -;
RE: 『配慮』に1票!
お返事 ありがとです
うちのBlogの12/29の記事に
リンク貼りました
狸穴猫さんとちょっと違った感じの文になりました
http://krkr-kururu.seesaa.net/archives/20071229-1.html
定型ですが共感しました・・・
わたしも、普通の会話じゃんて思いました。

わたしはたぶん定型なんですが(AQ値は12と出ました)、
素のままだと合理的過ぎて冷たいと多数派から思われるので、
リスク管理のため、相手の反応に適当に合わせてます。
(空気を読む力はあるので、これはわりと簡単にできる)

定型も1枚岩じゃないですよー
なるほど
初めまして。あけましておめでとうございます。
前夫とうまくいかず、別れた雪見大福です。
別れた後、偶然ASという発達障害の存在を知ったのですが、全ての症状が前夫の様子そのもので、そんな障害があると知ったのも驚きでしたし、彼以外にも同じ思考回路を持つ人がいるのも信じられませんでした。
私が立ち仕事の後で足が痛い時や、風邪でボロボロの時など、休んでいるといつも、次第に機嫌が悪くなり、「僕の相手を出来ないんだから謝れ!謝れ!親しき仲にも礼儀ありというでしょう。」「僕は風邪ひいても(どんなに歩いても)そんなに悪くならないから、その辛さが分からない」でした。まして出かける約束をしていて行けなくなると、「約束していたのに、そっちの都合で行けなくなったんだから謝れ!」 例え胃腸風邪で目の前で吐いていても。。
そして私が謝ると、彼の部屋に籠もってPCゲームを朝までしている、というのがお決まりでした。
何故この苦しみを分かってもらえないのか、責められなくてはいけないのか、というのがずっと悩みでした。
逆に彼が腹痛で寝込んでいる時は、「薬飲む?湯たんぽで温めたら?」と持っていっても、「僕の場合、腹痛に湯たんぽは効かない。有り難迷惑。薬飲むより寝てる方が治るから薬もいい。悪いけど寝させて。」
ここのホームページを見て分かりました。彼は他人の感情や辛さを理解できず、予定が狂って混乱していたのでしょうね。
彼には、「多分明日までに治るから、それまで休ませて。明日は行こうね。私のせいで予定が狂ってごめんね。」と、用件だけを具体的に言う事だけで、安心出来たのかな。定形者の辛さを分かって欲しい、願わくば看病してほしいと思うだけ無駄だったのかな、と思います。
狸穴猫の解説、とても分かりやすく、目からウロコです。もっと早くこのページに出会えていたら、と思います。勉強したいと思います。
RE:定型ですが共感しました・・・
初めまして、いらっしゃいませ。

冷たいと思われるかどうかとAQ値って関係ないのかもしれませんね。
AQという値の盲点かもしれません。

それにしても、空気を読むがAQ値低い方はやはり苦労しないんですねえ。


RE:なるほど
雪見大福さん、はじめまして、
おーっと、バツイチなかまですねぇ。

定型発達者とアスペルガー者とのカップルはなにかと意志の疎通が上手くいかず、お互いがストレスになってしまいがちなこと、とても残念です。

「言わなきゃ伝わらない」ってのが定型発達の方には相当しんどいことなんだなあと、雪見大福さんのコメントを読んであらためて感じました。


定型発達者とアスペルガー者の意志の疎通が上手くいく手段ってないものなのか…日々考えています。

これからもよろしく。
はじめまして。

この記事にあるような、「やり取りのしかた」を見ても、やっぱり自分は定型と自閉のハーフなんだなーってつくづくおもいました。

両方の感覚が同時に理解できるんだけど、定型型だと感情要素が強すぎて煩わしすぎて、かといってASのだと、感情ロジックの情報が不十分だし、言葉使いがものすごく怖くて。  (極端に臆病なのは思いっきり性格っぽいです。)

完全にASにもなれなければ、完全に定型にもなれない。

がんばるとすぐに、倒れるほど神経もやられるし。

とても前向きになれるほどの余力はありません。

ついでに、非常にさびしいです。

単なる愚痴ですいません。

(でもなぜか機能的に少し低めの自閉症の人とは相性いいです。 中度者と定型(支援員等)との間に入って心の通訳(?)やったら思いもよらないよい結果がだせたりました。)
通りすがりさんへ
はじめまして。

うーん、自閉ってスペクトラムだからなあ…薄い、濃いありますね。私などは濃すぎて定型発達者の感覚を理屈で理解するのにとんでもない長時間かかりました。

愚痴、大いに結構ですよ。人間いつも前向きになんかなれないですもの。

通訳はそれはそれで才能です。
無理されない程度にがんばって下さい。

ではでは
そうそう、私も彼と会話を続けるのに苦労します(笑)

お互い努力しているんですけどね(汗)

でも、気が合うからたとえ話しがかみ合わなくても、それが楽しかったりします。

みんな、楽しそうでえ~な~♪

失礼・・
どーも。
まだ春ですかね??

torunekoさんとのレスを拝見してて思ったんですけど・・

ワタシは
性格的にしょっちゅう「自己主張」してしまいます。

だから、ほとんどの日本人とは馬が合いません。
(マジで)

ど、どうしたらいいんですかね(汗)

(いつの間にか悩み相談になってる…)
私は“ネットアスペルガー”…
>で、このように出方を窺っていることに単に気付かない対応をされてしまうと、定型の人は話が続けられないためにたぶんむっとするわけです。それが配慮がない、冷たいと言われるということ。(この次に、そういう気が利かないなら、せめて「大丈夫?」のひとことくらいは定型句的に口にするようにしておけよ、気が利かない上に礼儀知らずだな、という段階がくる。気が利かない男性に対する女性の文句って、確かにこういう感じ。)

私は・・

「大丈夫?」なんて訊く男は嫌いです。
(定型・非定型問わず)

男なら、やっぱし

態度で示してほしい(なんちゃって)


これで最後
>うーん、自分をASの中でも定型よりかと思っていたけど、
まだまだ定型道にはほど遠いと分かりました。

ふーむ・・
定型よりのASもいれば
ASよりの定型もいる、ってことですかね。
Re: これで最後
春爛漫ですよん。
一昨日吉野山に花見に行ってきました。

私も自己主張強いです。
でも世間では控えめにしてます。

自己主張は自分で媒体を作るといいかも。
って、ブログなんてのがそうですが。
(笑)
拙ブログの名前は『ブログの大使館』です。


またまた家人に
「アンタがアスペルガーじゃない!?」と言われ
ありがたく
早々に退散してきました。


また、こちらに伺いたく存じます。


ごきげんよう。
常識!?
こんばんは。お久し振りです。
私は、私の知人達からは、
必ず「わがまま」だと言われます。
ただ、そう正直に言って貰えるだけで、
ありがたいと思っています。
でも、常識というものは正しいのでしょうか?
「常識」というわがままもあると思っています。
そして、常識は変わっていくものだなあと感じています。
最近は、煙草を吸うだけで難儀しています。
もう38歳なので、このままいこうと思っています。
p.s.20世紀の常識と21世紀の常識は、
   違うものになると確信しています。
p.s.p.s.もしかしたら、ASが常識になるかもしれません。
    お世辞ではありません。

   




あああああああ・・・・!!!!!
これを読んで、思わず「なんてこったい!!」です。思わず苦笑い。

まさに…まさに夫と私の会話そのもの!!!

私は「大丈夫?の一言も言えないの!?心配すらしない!!」と言い、なんて冷たい人なんだろうと・・・。
そして、具合の悪い夫に向かって「大丈夫?」「薬もってこよか?」「何が欲しい?」と聞くと、怒鳴るんですね…。キレる。
私からすると、心配してあげて、なんでキレらんなきゃなんないのか!?
アホか!だとお??お前がアホじゃ!!
(&放送禁止用語が続く 笑)
と、ほんっとに不快や苛立ちの日々でした。

ああ・・・夫にこのブログを見て欲しい…。
そして自覚さえしてもらって、受診さえしてくれれば…まだ今より互いに救われるんじゃないかと思うんですが、
きっと、そんな事を言ったら、またキレるんだろうなぁ…。

「他の人だと感謝される言葉なのに、貴方に言うと、私が悪者にされる」と、つい先日、泣いて訴えました。
これも通じてないのかな…。
どうしたらいいのやらです…。
夫もそう思ってるんでしょうね…きっと。
すみません、も少し書かせてください^^;
心配するとキレるので、夫をほっとく事にした私。
けれど、放っておいても、なんか不機嫌というか、キレてる感じなんですよね・・・。
なんなんでしょう?
意味がわからず、疲れます…。
私はあんたの気持ちを超能力で読み取って先回りして動かないといけないんかい!
でもあんたは私が病気の時も病院にも連れて行かないじゃない。
なんなんだ一体。と・・・。

すみません・・最後に愚痴ってしまいました^^;
Re: 常識!?
たこあんさん、お久しぶりです。

最近コミュニケーション力が不足して世間そのものもアスペルガー的になっているという話もありますねえ。

「わがまま」と「個性的」は紙一重かも。
Re: すみません、も少し書かせてください^^;
はじめまして。

ASと定型のペアでは、病気の時は一番困るらしい…ですね。
(あまり実感がない)

根本的な問題は、感情(気分)の落としどころってのが双方違うってことなんでしょうけれど、なかなか相互理解は難しいようで。

せめて愚痴って発散してってくださいませ。
問題解決か?慰めか?
妻が、「風邪引いて辛い」と言ったら、私は「病院に行ってくれば」と言います。

冷たいんじゃなくて相手の言うことをちゃんと聞いて、自分では誠実に返事をしているつもりです。

だって、自分は医者じゃないからわからないし、病気を治して苦しみを取り除くのに一番いいのは専門家に見てもらうことだから。それが、苦しみを取り除く一番の解決策だと思うから。
それは、機械が故障したって同じこと。機械に、「大丈夫?」って聞いてもしょうがないし、専門家に見てもらって修理するのが問題解決の一番いい方法だから。でも、人間は心があるから違うんですよね。
妻は言いました。病院に行くとか、薬を飲むとかいうことは人に言われなくてもわかるけど、本心は解決法を聞いたのではなく、「心配」して欲しかったんだと。「大丈夫?」といって欲しかったんだと。

確かに、自分が逆の立場で病院に行って診察してもらった時に、医者に

「これは、○○ウィルスによって引き起こされる○○病といいまして高熱があと3日続いてその間は苦しみます」

と言われるよりは、

「お薬出しておきますから、それを飲んで安静にしていれば、2、3日で良くなりますよ」

と言われた方がいいですね。

患者が医者に求めていることは、病原菌の解説ではなく、今の自分の苦しみを少しでも早く取り除いてもらうことだからです。
うっわぁぁ……
私から見て、定型発売者さんの会話……
失礼ながら気持ち悪いですっ(>人<)
されたらかなり鬱陶しく思います☆

母からの気遣いにイライラする自分の気持ちが理解できました。
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