8月29日の冷房のかけ過ぎがきっかけでそれは起こった。
8月30日、朝起きたら扁桃腺が痛い。
扁桃腺が腫れるとてきめんに掌蹠膿疱症性骨関節炎がひどくなる。
ついでに下痢もした。これもよくない。
私の場合、現在皮膚症状は強くない、骨やら関節の痛みがひどいのである。
普段はボルタレンの徐放製剤1日2カプセルで済んでいるのだが、それでは一日痛みをコントロールすることが難しくなってしまった。
…にもかかわらず、8月31日には扁桃腺の痛みもひかないのに薬を飲みながら加古川に「かつめし」を食いに行くという暴挙をやってしまった。
(だからやせられない…っと、加古川かつめし紀行はこちら)
で、さらに悪化。
9月1日は一日へばっていた。
9月2日、この日は掌蹠膿疱症の方の診察に行く日。(行くのもしんどい)
風邪をひいた事情を言ったら、
「扁桃腺やおなかの風邪引くと調子悪くなりやすいねえ、早く調子回復する為にビオチン注射しときましょう」
と、ぶっとい注射(もちろん静脈注射だが)うたれた。
「痛みは我慢しないようにね、頓服使ってもいいから、痛みから逃げちゃいましょう、体力つかったらもったいないよ」
とのおまけ付き。
痛みのつらさに理解のある先生で何となくうれしい
が、問題の9月3日がやってきた。
薬を飲む感覚がつかめず、痛みのコントロールがままならない状態で迎えたその日、
夕方になるともう体が悲鳴を上げていてだるさと痛みで気分も最悪。
痛みがひどいとDV時代のフラッシュバックも襲ってくる。
(当時は診断もつかない状態で、良い痛み止めもなく、痛みをおして動かざるを得なかったり、治らない、動けないことをだいぶ前の夫にはなじられたりしたからなあ)
そんなときにタヌキからの電話…イライラしている様子。
で、何につけ私にケチを付ける。
翌朝、やたら早くでなければならない事と、空腹でイライラしてのいつもの八つ当たりである。
こちらは夕食を急いで作らなければならないことで若干メニューパニック。
さらに、こちらも精神的に余裕がないのでまともに対応してしまい、言い合いに。
「役立たず」のひと言でプッツン来て鬱系パニックに突入。
さらに時間がないので息子に買いものをためば、的外れな品を買ってくるのでさらにパニック増大。
(息子に言わせると「ヒステリックになる」だが)
タヌキが帰ってきて、夕食を出し、私は庭先で休憩。
息子が通りかかったので、買いものの話しになり、「なんでアンタはそうなのよ」となじってしまったら
帰ってきたことばがきつかった。もう、売り言葉に買い言葉なのである。
「そんな言うなら痛みをおして動けばいいだろ」
この一言と先ほどのタヌキの「役立たず」があたまをこだまして、死んだ方が良いような気がしてしまった。
で、「大パニック」発生である。(鬱発作かも)
今回は初めて自傷行為なるものにはしってしまった。
ま、切れない刃物だったのが幸いしてたいした傷でなかったが…。
翌日ぼーっとしながらなんであんな事をしたのかと自分に問いかければ、
やはり「痛み」である。
痛みがひどいのでどうしても鬱っぽくなってしまう。
なんにもできない自分に嫌気がさす。
フラッシュバックも起こりやすい。
というわけで、薬にサプリメント、睡眠の総動員で痛みの押さえ込みにかかることに。
八つ当たりタヌキの方は、最近仕事がきついのは何ともならないにせよ、空腹の
方は何とかなるので「夕方の空腹」を押さえるべく夕方のおやつ用の「バナナ」を持って出勤することに。
さて、そんなこんなで、数日。
痛みのコントロールがある程度きくようになったところで昨日が精神科受診日。
事情を話せば、
「あらあら…、みんな調子が悪かったんですねえ…」
ということで、とにかく痛みのコントロールの方に重点をおいて無理せずゆったりペースで生活するようにとの指示。
本来の脳みその調子とはちがった部分での増悪なので今回のところは変薬はなし。
ま、頓服は全滅していたので、たっぷりもらってきたが。
お薬一覧
アモキサン75ミリ
エビリファイ6ミリ(朝)
リスパダール1ミリ(寝る前)
ジェイゾロフト50ミリ
トレドミン50ミリ
ハルシオン0.25ミリ (寝る前)
セパゾン2ミリ(寝る前)
(1日量)
頓服としてセルシン5ミリ
しかしまあ、今回の療養日記は掌蹠膿疱症性骨関節炎の悪化にPTSDによるフラッシュバックにメニューパニックに鬱発作にと、内容が充実!
…してはいけないな。
ま、とにかく、今日現在、この文章が書ける程度には回復したってとこ。
そんなわけで、「過集中3」は次回ということで。
すいませんがよろしく。


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ええ、きっと。
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