そう、うちのミチャポン、どうも言葉遣いがちょっくら変であるのだ。
なにかというと、なにかにつけて、
「言ったのにぃ!!!」
を連発する。
もちろん「かんしゃく」つきである。
パニックで大泣きといった風情である。
で、たいていミチャポンがそれを「言ったか?」というと
言っていない!のである。
例えば今日の出来事。
息子が負傷した右薬指を固定するためにテーピングテープを巻いてくれとテープを持ってきた。
そこで、息子に「引き出しからハサミだして」といい、息子がハサミを出すと、
脇からミチャポンが
「みーちゃんが出すって言ったのにぃ!!!」とかんしゃくを起こす。
恒例の大泣きである。
例によって実際はミチャポンはなにも言っていない。
「ハサミを出す」…やりたいお手伝いだ!(もしくはミチャポンの役割だ!)
「兄貴が出してしまった」…ミチャポンの出る幕なし(ショック)
「言ったのに(実際は言ってない)」…なんで?やらせてくれないの?
といったところだろうか。
完全にパニックを起こしてしまっているので、ハサミを一旦引き出しにもどして、
「じゃ、みーちゃんとってきて」
といっても収まらない。(泣き続ける)
こんな事もある。
突然ミチャポンが食卓で「麦茶ない~!!」と泣き出す。
一堂唖然。
「みーちゃん、麦茶ちょうだいって言うんだよ」
「麦茶ちょうだいってさっき言ったのにぃ!!!」
(当然のことだが…実際は「言ってない」)
この手のことが毎日のように起こる。
いや、日に何度となく繰り返されると言った方が正しい。
もう一年近く続いている。
単発なら気分でごねているだけにも思えるが、こう頻繁に起こるとなるとそうでもないようだ。
つまり、どういうことかというと、
ミチャポンの頭の中で「考えたこと」と「言ったこと」が不分別なのであるのか、
もしくは、
ミチャポンの頭の中では考えたことは伝わっているものだと認知されているかだ。
(これならサリーとアンの課題を間違えなく間違いそうだ。)
とにもかくにも、ことばに出さないと伝わらないということをあの手この手でしつーこく教え込まねばならないと思うのであった。
しかし…言った言わないでもめるクチだなコイツ…と、わが娘ながら思うのである。
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さて、今月末、久しぶりにミチャポンは発達検査を受けることに。
去年と同じK式。
どんな結果がでるのかなあ。


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今度は娘ですが
またもパニックの話し
…
で、なんなんですが
ひとつその~
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