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ヒョウタンから駒、転職から何とやら…が起こった。
どうみてもアスペルガーっぽいうちのタヌキであるが、今まで診断は受けようとしていなかった。
理由は簡単。
とりあえず困っていないから。
困っていない…本当はウソだ…
予定が狂うとすぐパニクルし…
癇癪は起こすし…
書類は書けないし…
味覚過敏だし…
(困っていたのは振り回される周囲かもしれんが…)
でもまあ、本人は大して困っていなかったのだろう。
だが、先日、タヌキが私の外来受信日についてきてくれたとき、突拍子もないことを言い出した。
「発達障害についてオレも診てもらいたい。どうすればいいんじゃ?」
ここは大阪、ってぇことで、
「アクト大阪にとりあえず相談して、医療機関紹介してもらうか、ぶっつけで、これから行く病院のケースワーカーに相談するかだねえ。」
「じゃ、今日とりあえず行って相談してみよう」
ということになる。
私の受診の後、あっという間にケースワーカーとの相談日の予約を入れ、受診にこぎ着ける手はずを整えてしまった。
ちょっと前までは、私の行っている病院も半年待ちくらいだったのだが、三ヶ月待ち程度になったようで、紹介状なしでも何とか受診が可能になっているようである。
あらあら…である。
これで、家族4人全員が同じ病院にお世話になることになった。
ま、いっか。
で、何でタヌキが受診なんて事を言い出したかと言うと、やはりタヌキの転職が関わっている。
実はタヌキは同じようなものがならんでいると数が数えられなくなるという問題があるのだ。
パンの配送にはパンのケースのカウントがつきものというわけで、今現在、パニクリながら箱かぞえと日々格闘中のタヌキなのである。
実際にその「困り感」があるもんで、「何とかならんもんか」との発想に至ったらしい。
まあ、AQやってみれば44~46をたたき出すタヌキである。
こだわりは人一倍。
交通安全に執着するタヌキでもある
とにかくできることとできないことの落差も大きい。
歳が歳だけに幼少時の情報が少ないので確定診断まで行かないかもしれないが、あっという間にアスペルガーor高機能自閉症くらいの「疑診」くらいは出るだろう。
本人は弱点を知り、職業訓練につなげたいようであるが、はたしてどうなるか?
ともあれ、タヌキ、57才の決断であった。
タヌキの生育歴とタヌキの性質などについて相談日までに整理しておかなくては。
(自分ではやるはずもない…あーあ、また仕事が増えた)


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