私もそうだ。
療養日記でちらと書いたが、近所の商店、ストアー○×が閉店した。
ま、跡継ぎがいないということで、高齢の商店主が閉店を決意したというありがちなパターンの個人商店の閉店なのであるが、これがかなり私のパニックと鬱を誘ってくれた。
個人商店とはいえ、肉・魚・野菜・総菜・乾物・日用品・菓子・パンを扱っていたからプチスーパーといった感じ。
閉店の発表があったのが6月半ば。
うちの食卓は相当度にその店に依存していた。
魚類の90%
肉類の20%
野菜類の50%
総菜類の90%
なにせ徒歩30秒でいける距離だ。
それに特に魚の品質と総菜の味はピカイチであった。
(当たり前だ、魚と総菜の担当のおっちゃんは元有名料亭の板前さんだったのだ)
なにせ、変化が嫌いなのが自閉さんの特徴。
閉店発表から、「どうしよう」「どうしよう」ということばが頭を渦巻く。
想像がつかない。
どのくらいの買い物負荷が増えるのか…、
そして我が家の献立がどうなるのか?
だいたいその店に何があるかで結構献立が決まっていったところはある。
いざというときのストアー○×頼みといって、
とにかくスーパーに行く気力がないときに夕方押し迫っても、
そこに行けば何とか献立が作れる。
という便利さを享受していた身には、閉店は堪えた。
閉店発表からしばらくは鬱や不安発作がひどくなる。
閉店してからは、昼下がりになると夕食の献立を考えると憂鬱になってくる。
果ては、4時頃までぼーっとして凍りついてしまうフリーズ現象が…。
おかげで頓服薬が減る減る…。
さらに「買い忘れ帝王」の私は何かにつけて買い忘れをする。
大手スーパーへは自転車で3分。
決して遠い距離ではない。
が、行ってもなかなか献立が思いつかない。
特に魚を買う気がしない。
買い物のペースもなかなかつかめない。
果てはスーパーに流れる音声が気になって買い物ができなくなる。
おかげで、閉店から2週間、夏の定番、麺類を食べることが増えた。
素麺、そば、冷やしうどん、冷やし中華…
おかげで米が減らないこと…
しかし、そう麺類頼みばっかりしていると夏ばてする。
何とかしないといけない。
が、策はない。
根本的にストアー○×頼みだった献立を改造しなくてはいけない。
やっと献立改造にのりだそうという気にまでなったところでこの記事を書いている。
変化に弱い自閉症スペクトラムの特徴が噴出した感じだった。
しかし昼下がりの憂鬱が完全に晴れるのはいつの日か…。

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