そんな関係で「自分はアスペルガー症候群かも」と思った人もいるかもしれない。
そういった人が、実際診察をうけていくにはどうしたらいいかといった情報をまとめておこう。
いきなり近所の精神科のクリニックに飛び込むのは現状おすすめではない
なぜなら、まだまだ発達障害を診断できる医療機関は限られているからだ。
まずは発達障害者支援センターに相談する。
発達障害者支援センターは法律で各都道府県、政令指定都市に設置が義務づけられている機関で、発達障害に関わる支援・相談などの事業を行っている。
(民間への委託事業となっている例が多いが利用は無料だ。)
まず、そこで相談すれば、発達障害の検査・診断が可能な医療機関を教えてくれる。
(当然、相談は無料である)
そこではじめて電話で医療機関に予約し、診察日を決める訳だが、診察前にケースワーカーとの面談などが入るケースもある。これは医療機関による。
この段階で、待ち期間が結構はいる場合もあるので、覚悟しておこう。
(これは地域にもよる)
診察は、問診のほか、知能検査や、家族(親)への聴取が必要になるケースもある。
診察に当たっては、現在困っていること、幼少期からの記録、(エピソード等)をまとめておくと便利。
全国の発達障害者支援センターの連絡先一覧は下記
http://www.autism.or.jp/relation05/siencenter2008.htm
(自閉症協会のHPにジャンプします)
とりあえず、受診までは考えていないが…気になる、と言う人は
AQ(自閉症スペクトラム指数)日本語版 で、セルフチェックしてみるのもいいかもしれない。
千葉大の若林氏による自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群、高機能自閉症など)のスクリーニング用のテストの日本語版である。
ただ、上記はpdfファイル印刷せねばならず、論文つきなのでちょっと敷居が高いかも。
(詳しく知りたい人にはいいだろうが)
AQがアンケート形式になっていて、結果計算が自動化されているサイトはこちら。↓
http://www.the-fortuneteller.com/asperger/aq-j.html
原典(千葉大バージョン)に忠実に作られている。
これで閾値(33)を越えたら受診を考えるとかってのもいいかもしれない。
(ちなみに狸穴猫は44~46あたりをたたき出しますぅ)
以上まとめておきました。

にほんブログ村
発達障害ランキング
↑ブログランキング参加してます。↑
応援の1日1クリックを
とりあえず、
情報まとめておきます。
…
ま、それは
ともかく
ぼちっとね↑