築ン百年の家なりの庭であるから、草ぼうぼうになると手がつけられない。
梅雨時以来の体調不良?が災いして、寝てばっかいたため、
今年は草ぼうぼうにしてしまった。
なんと今年は葛が繁茂してしまってえらいことになっている。
だが、それでもミチャポンの遊ぶ空きくらいは十分に残っているのでありがたい。
保育所の夏休みの数日の間、できるだけ引きこもろうとする私を尻目に、ミチャポンは元気に庭で遊んでいた。
で…、ある日の夕方発見したのがこれ。
やけに静かだなと思って庭に出てみたらあった。

そう、泥団子の山である。
実は、もうひと山あったのだが、撮影しそこねた。
以下、ミチャポンとの会話である
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猫:お団子つくってるの?
ミ:ちがう!、どろ団子作ってるの。
(否定されてちょっとたじろぐ)
猫:そ…そうなの、いっぱい作ったねえ。
ミ:どろ団子はね、丸くして、細かいお砂かけるの。
(得意げに説明しはじめる)
猫:ふーん、きれいだね。
ミ:お砂、なんかいもかけてこうやってするとね(そーっと表面をなでる)、きれいな丸になるの。
(実演つき…)
猫:そうなんだ~、ふーん。
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どうやら我が娘はどろ団子をいかにきれいに作るかを研究していたようである。
そして、暑いさなか、延々と20個近くのどろ団子を製造していたのである。
うーん、考えてみればこれって自閉的なのかも。
これが定型発達児ならば1.2個作っておわりで、
「ママお団子どうぞ~」
ってなことをやるんだろうなあ、と思いながら、さらにどろ団子を製造しようとするミチャポンをおいて家に入ったのだが、
そういえば、保育所で、よその子供にどろ団子だかどろプリンあたりで「これどうぞ~」をやられたことはあるが、ついぞミチャポンからそういうアプローチを受けたことはない。
ただの一度もだ。
夕方お迎えに行くと、いつも砂場でなにか一人で完成された何かを作ろうとして、砂をふるいにかけ続けている。あるいはかたちを何度となく作ってはこわし…を繰り返している。
単にそのときは凝り性だなあと思ってみていたのであった。
それにしても、リアルだな…「どろ団子作ってるの!」ってのは。
うちの娘はリアリストのようだ。
ミチャポンの将来は物作り系の職人??
それとも物作り系の研究者か??

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