「私はアスペルガー症候群でしーた」というブログのしーたさんが、過集中するとぼーっとした顔になるという話を先日書いていた。
以下の記事である。
『過集中』による誤解を回避する
これを読んでぱっと思い出したのが自分の表情についてのこと。
実は…
「何、怒ってるの?」
「おい、なに怒ってるんだ?」
「怒ってるの~???」
…私は○十年の人生で、こういう台詞を数限りなく聞いてきている。
仲の良い友人、元夫、今の夫、そして息子から。
それが実際、怒っているときのことなら問題ない。
だが、実のところ、怒っているときにそういわれることはまずない。
ぼーっとしているとき
に限ってそういわれるのだ。
これは、たぶん私がアスペルガー症候群であるせいだろう。
表情の制御が全くきいていないとき、怒っているように見えるらしい。
言われた私は
「??へっ??なになに???」
である。
そのうち、私もなれてきて、周囲に
「私が怒っているように見えるとき、それはぼーっとしている時なんだ」
と、説明するようになったが、モノが「いわゆる怒っている表情」のためか、
慣れてくれる人と、そうでない人がいる。
元夫は最後まで慣れてくれなかった。
息子と今の夫は、ほぼ慣れた。
とにかく、困りものの表情である。
ちなみに、今の夫他、親しい人の説明とつきあわせた結果。
テレビをぼーっと眺めている時→テレビにとても集中しているように見える。
物事にとても集中しているとき→ちょっとにやけている。
本当に怒っているとき→微笑している。
というような、内面と外面の落差が生じているようである。
家の中では特にひどいようだ。
家の外に一歩出ると、気合い入れて誤解のないような「標準の表情」にするんだけどねえ…。
でも、誤認される表情のパターンこそ違うが現象はしーたさんと同じ。
とまあ、こんな感じでアスペルガー症候群者が意識的に表情を作らないといろいろと誤解を招くケースがあるようである。
こんな悩み、私だけかと思っていたらそうでもないようで…。
何となくうれしいのであった。

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