アスペルガー症候群、それは障害か、脳タイプか?(2)

第1回はこちら



秋の夜長は夜長なのだが、日中やたらと眠い。



前置きは短めにして、

さて今回は、「障害と考える」の部分に言及しよう。

アスペルガー症候群はじめPDD(広汎性発達障害)にはいわゆる三つ組みの障害。

 社会性の障害
 コミュニケーション障害
 想像力の障害

があるとされる。
これが診断基準になっている。

そのほかに感覚過敏等の付随症状があるのも知られている。


さらに最近は…

脳の専門家の話によると、

どうやら、脳の44野の働きに何らかの問題があるということはほぼ確実だ。

ミラーニューロンの機能に問題があることも推定されている。

オキシトシン活性の問題もあるかもしれないという研究もある。

これらから、脳に障害があるとみてもまず間違いはないのではと考える訳だ。


今回は、簡単なものだ。

できないことが医学的に指摘されている、…だから障害と考える。

それだけだ。



次回はなぜ脳タイプ、個性という考え方が出てくるのだろうか?ということを考えてみる事にする。

次回は長いぞと。




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今回は短い

でもまあ、
次回に期待して
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コメント

なるほど…最近の研究だと脳の障害のある分野も特定されてきてるんですね。勉強不足でした。

あとは診断がもっと容易になるといいんですけどね。機械を使ってその部分の働きを見るとか…。

自分の中ですごくモヤモヤしています(笑)
初めまして
 初めまして。親子ともどもアスペルガ-で色々ネットで勉強している中でこちらにこさせていただきました。まだ全ての記事を拝読しているわけではありませんが、とても勉強になります。
 これから時間が許せばこちらにこさせていただきたいと思っています。
 それでは、失礼します。
人類が高度な言語能力を会得したのは、二十万年の間にFOXP2遺伝子に2回変化があったかららしいですね。
早い話がまったくの偶然、たまたま幸運が重なっただけに過ぎないわけですが、FOXP2遺伝子に異常がある人間は知能に問題はないものの、発話能力や文法を理解する能力に障害があり、スウェーデンだかどっかの海外の研究でも被験者のアスペルガー障害者のFOXP2遺伝子にも異常があったそうです。

人間が進化の課程で得た病といえば、壊血病と通風だと思うんですけど、体内でビタミンCを造れないのは明らかに人間の遺伝子疾患なのにそれが問題にならないのは、人間が皆同じ遺伝子疾患を持ってるからだと思うんですけど、アスペルガー障害が問題になっちゃうのはひとえにマイノリティの遺伝子疾患だからだと思うんですよね。
アスペルガー障害がビタミンC合成酵素や尿酸酸化酵素の形成不全みたいに人類全体の遺伝子疾患になれれば問題ないのではないかと思うのですが。
連投失礼します。

スレちがいの話題になってしまいますが、区内の体育館で障害者のプールの日に半身不随のおじいさんとトラブルになったことがあるんですけど、いきなり怒り出したのでこっちが謝ってもいつまでも怒ってるので、じじいいい加減にしろよとなっちゃったんですけど、止めに入った指導員の話ではそのおじいちゃん脳溢血で身体だけでなく、脳にも障害が残ってしまったらしいんですよね。
普通に喋ってたので、言語障害はないみたいなんですけど、前頭葉と記憶に障害があるみたいなので、いわゆる高次脳機能障害だと思うんですけど、人って見える障害は見てくれても、見えない障害までは見てくれないんですよね。

このおじいちゃんに会うまでは、自分に障害があることを理解してもらうには、手足の一本でも落としてもひとめでわかるかたわになるしかないと思ってましたが、自分が本物のかたわになっても、障害がひとつ増えるだけで自分が抱えてる問題は何ひとつ解決しないことがわかりました。
そう・・・見ても言われても解らないんです
私がアスペルガーという言葉を知ったのは3年前です。
友人が、ASと診断されたからです。

で・・・本や当事者の方のブログなどで、自分なりに学びました。
そして、専門医の「周囲の共通理解が必要」という言葉を実践しようと、共通の友人(定型)達に、説明しました。
反応は全て
「そういうことって自分にも当てはまるよ、障害じゃないと思う」
「そういうタイプの人ってイッパイ居るよね、障害だなんてあり得ない」
「どうして障害だなんて言うんだ! 個性だととらえてあげる事ができないのか! どう見ても障害なんかじゃない」

とどのつまり
「支援なんて変だよ。本人のやる気の問題だよ」
「そうよ、本人の意識の問題よ、甘やかしたらダメよ」

本人も「障害ではなく性格です!」と断言し続けるし。
説明の言葉を尽くして、無くして・・・立ちつくしました。

そのうち、ASの友人は3年間の間に様々な「出来ない」「解らない」「感じない」「通じない」ゆえのトラブルを起こし、事件に巻き込まれましたので、徐々に「なんとな~く・・・障害?」という疑問や理解が周囲に浸透しましたが。

障害に見えない障害。
障害ではないと誤解される障害。
タイプや個性に酷似している障害。

「どこまでが障害でどこまでが性格なのか?」
「この部分は個性なのか、障害なのか」
本人も自覚が無いし、他者も見極めがつかないから、障害と個性がごちゃまぜに映ってしまう時があります。

個性か障害の部分に明確な仕切りが無いのです。
仕切りや枠の無いものは、どちらか・・という答えが様々に分かれてしまうものではないでしょうか。







脳タイプ=個性?
アスペルガーは障害が脳タイプか、と問題を提起しましたが、少し論点が意図と違ってきてるような気もします。

私はアスペルガーは脳タイプかもしれない、と思いますが、個性では全くないと思います。

アスペルギルスさんの言うように、人類が高度な言語能力を獲得したのは、太古に遺伝子の変異があったからのようですね。しかしそれ以前の人間が皆障害者と考えるのはおかしい話ですよね。

ASは非常に古い時代の脳のタイプだといいます。人類も進化していますから、そのころの人類が今より苦手が多かったのは確かなように思われます。遺伝子には膨大な記録が刻まれてるわけですから、そのころの遺伝子がふと出てくる、もしくは、人類の何割かはそれを残していると考えても不思議ではありません。

狸穴猫さんのいうように、種の中に保存されてるので必要だったのかもしれないというのは、やはりサヴァン的な高い能力もった人がいるからでしょうか。

しかし多数が出来てごく少数が出来ないことはやはり障害であると思います。

脳タイプであり障害である、というのは少し強引な解釈でしょうか…
>なつこさん
>アスペルギルスさんの言うように、人類が高度な言語能力を獲得したのは、太古に遺伝子の変異があったからのようですね。
>しかしそれ以前の人間が皆障害者と考えるのはおかしい話ですよね。

なつこさん、人間は他の動物とちがい、自分でビタミンCを合成できませんよね。これって生物学的には立派な障害だと思いますけど、人間全部が同じ障害を持ってるので障害とは誰もいいませんよね。

話を大昔に仮定して人類がまだ猿人だった頃は、鳴き声と泣いてる笑ってる怒ってるの大ざっぱな表情だけでコミュニケーションが成り立っていたと思うんですけど、大ざっぱなコミュニケーションしかできないサルを見てサルは障害者だって思う人ってまずいませんよね。
絶滅した北京原人やネアンデルタール人はAIUの発音ができなかったそうですが、人間がAIUの発音ができなければ間違いなく障害になりますけど、だからといって北京原人とかネアンデルタール人が障害者だっていうひとはいませんよね。
それと人間が四足歩行しかできなかったら明らかに障害になりますけど、サルが四足歩行しかできなくてもサルに障害があるなんて思う人はまずいませんよね。あと文字がなかった大昔は文字が読める人間はまずいなかったと思いますけど、だからといって当時の人間が障害者だなんていう人なんてまずいませんよね。
現在と何十万年前とでは状況がまったくちがうのだから、何でもかんでも現在の感覚と常識に押し込めないでください。

私がいいたかったのはアスペルガー障害はコミュニケーション能力だけが人類がまだ毛むくじゃらの猿人だった何十万年も前に先祖帰りしてしまったのが障害になってしまってるんじゃないかといってるんですが、なつこさんには私のいいたかったことがうまく伝わってなかったのは残念至極です。

年を跨いで遅レスになってしまいま申し訳ありませんでした。

何度もすみません…
何だか私のいったことが理解してもらえてなかったようなので補足します。

人間の頭を家に例えると、アスペルガー障害の人間は自宅に電話がない状態なんじゃないかと思います。
若いひとにいってもピンとこないかもしれませんが、私が子供の頃は自宅に電話がない家はクラスには必ずひとりかふたりはいたものですが、もっと昔のグラハム・ベルが電話を発明する以前はどこの家にも電話もなかったし、手紙も配達車なんてないから飛脚が運んでいたわけです。
江戸時代は電話なんか無くてもコミュニケーションには何ら支障はなかったと思いますけど、現代社会で電話がないと明らかにコミュニケーションに支障がありますよね。
私も引っ越した当初は電話なんて持ってませんでしたが、今では福祉関係でお世話になってる区役所からも電話は持っていてくれといわれてます。
アスペルガー障害のコミュニケーションスキルを情報伝達手段になぞらえると、アスペルガーの頭のなかは電話もインターネットも郵便配達車もない文明開化以前の江戸時代で止まっちゃってるんじゃないかと思った次第なわけです。

始めまして、アユと申しますよろしくお願いします。


脳の専門家の話によると、



これらから、脳に障害があるとみてもまず間違いはないのではと考える訳だ。

とは言うけれど、そもそも論として、
正常の定義そのものが、大多数がそう言う働きをしているという統計によるものなんだから、
ここで言う正常や障害という言葉自体が統計データの多寡以上の意味は無い気がします。

もし、人口の割合の中でアスペルガーの人々が多数派になればアスペルガーこそが正常といわれると思います。

そう言う意味では脳タイプと言う言い方の方が正しく思えるのですが・・・。

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