ミチャポンの「ラッパ吹きたい」の一言で我が家のキリギリスライフは妙な方向へ…。
「ラッパっていっぱい練習しなきゃふけるようにならないんだよ」
という私の言葉にも
「練習するもん」
と、引く様子はない。
何が、ミチャポンにそう思わせたのか…
ユーチューブで見つけたいろんな奏者の映像か?
今となってはわからない。
(こっちがやたら見ていたからなあ…)
あああ…
ところで…
子供に楽器の一つもやらせておきたいというのはどこの親でも考えることだ。
楽器が多少でもできれば、人生のの楽しみは増えるからだ。
で、ミチャポンの為にキーボードを買えとうるさいタヌキにそそのかされて2年ほど前にトイザらスで1万円ちょいのカシオのキーボードを購入。
が…、鍵盤楽器にはあまり興味を見せなかったミチャポンであった。
それが「ラッパ」に興味を示すとは…、
である。
さて、「ラッパ吹きたい」というミチャポンの(かなりしつこい)要求に、考えあぐねた私はちょっとググってみた。
「幼児」「トランペット」をキーに検索をかけると…
なんと5歳児が「犬のおまわりさん」をポケットトランペットで吹いている映像がユーチューブにあるではないか!
「4歳と6歳」なんてのもある。
「うーん…」
出来ないことはなさそうだ…
しかし、いったい「ラッパ」っていくらするんだ?
我が家のような貧乏家庭においてはそれがまず課題である。
調べてみると1万円ちょいくらいから(当然中国製か韓国製だ)あるが、音程等の信頼性を考えると最低でも4~5万は出さなくてはならないようである。
やはり子供用といえど、質の悪い楽器は持たせたくはない。
(私も親に楽器道楽させてもらったしねえ)
さらに…いったいどこで習うんだ?という問題が。
私は金管なんぞさわったことが無い人間だし、タヌキがアマチュアオーケストラでずっとやっていたのはホルンである。
…
ヤマハの音楽教室にメールで問い合わせたら、
「中学生からやっております」という素っ気ない返事。
こういうとき、一人で考えあぐねていてもらちがあかない…
私が
「実は…みーちゃんがねえ、トランペットやりたいってしつこく言ってるんだけど」
といって、タヌキに相談すると意外なことが判明。
タヌキは高校時代はトランペットを吹いていたというのだ。
狸「初歩くらいなら教えられるけど、みーちゃんにはまだ無理だろ、まず音がでないぞ。」
猫「ネットでみたら5歳の子がポケットトランペットで”犬のおまわりさん”吹いてた」
狸「みーちゃんは口が超小さいからなあ、難しいと思うで~。ま、金管楽器はどれも同じだから、今度の休みにホルン吹かせてみて音が出るようだったら、トランペット買ってやるか」
元もと楽器道楽のキリギリス派タヌキであるからして、何とも安直な方向性だ。
娘とのアンサンブルでも夢想しているのか…、やけに機嫌の良いタヌキである。
私はというと、家計簿と預金簿とにらめっこして、どのくらい予算を捻出できるか真剣に考える羽目になった。
<番外編その2へ続く>

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さて、
どうなるか…
次回をお楽しみに
とりあえず
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