この日は朝からヒイロが大忙し…
なにせ、梅干し用の梅の買い出しに梅干しの下準備、
夕飯の焼き鳥パーティ用の鶏の買い出しと、3カ所も買い出しに回ってくれた。
本人焼き鳥が食いたいものだから、気合いが入っている。
さて、材料を切って串に刺すのは私とヒイロの共同作業ということで、
もも串、ネギマ、軟骨、ハツ、砂ぎも、レバー、手羽串、皮串と大量の串刺し作業をしていた。
つまらないのはミチャポンである。
串刺しなので、手伝うにはちと危ない。
で、自転車を玄関の中に入れて、ミチャポンのために普段自転車置き場にしている軒下をあけてやり、
そこで遊んでなさいということにしていた。
なにせ、茶の間はホルンを吹くタヌキに占拠されているため、テレビという手も使えない。
まあ、半時間ほどはおとなしく一人で遊んでいた
ボール遊びやり、縄跳びをやり…
それに飽きたミチャポンが台所のあがり口にやってきて座り、
縄跳びのを結んで片づけようとしていた。
つまり縄跳びを束ねて結ぼうと…。
何もしゃべらず、縄跳びの片づけに取り組むミチャポンだったので、
ヒイロも私も、気にせず鶏の串刺し作業を続けていた。
そこへ突然、ミチャポンが叫ぶ!
「おしっこもれる~」
ヒイロと私はぶったまげて叫ぶ。
「さっさと行け!」
ところがミチャポンは、
「だってなわとびがぁ…」
と、半べそに。
「とにかくなわとびおいて、さっさと行ってこい!」
「だってぇ、なわとび~」
と、パニくるミチャポンに
猫「なわとびは」そこにおいておいていいから」
ヒ「早く行け~!」
と、納得のいかぬ顔のミチャポンを何とかトイレに追いやってから考えた。
なわとびを結ぶのに熱中(まだうまくできないのでがんばっていたのだ)
していたミチャポンの頭では「なわとびを結ぶ」が重大事になっていて、そこに「尿意」という重大事が割り込んできたので、とっさに優先順位の判断ができず、混乱を起こしたのだろう。
とっさに優先順位がつけられないのは私もそうであるが、
今回のミチャポンのはかなりインパクトが強かった。
ヒイロの「本気」の話につづいて、ミチャポンも…
6月はあまり上品でない話がつづいてしまった、あああ~

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