怪我はたいしたことはない。足首の擦り傷と打撲だけだ。
が、これは腹が立つ!
というわけで記事にする。
保育所への登園中、09:15 ミチャポンと私が並んで歩いていると、後ろの坂からスピードを上げた二人乗りのミニサイクルが突っ込んできた。
ミチャポンがよけようと左にあった駐車場に寄ったが、悪いことに自転車のよけようとした方向も同じだった。
自転車はミチャポンにぶつかって倒れ、とっさに降りた高校生くらいの女の子(運転者)と男の子(同乗者)は、悪びれる様子もなくすぐ逃げようとする。
「ちょっとまちなさい」
「名前と住所は?」
腕をつかんではみたものの振り払われる。
ミチャポンの怪我の程度も見なきゃいけないので、こっちも中途半端な体制だ。
相手の身柄の緊急確保ができない。
「あやまんなさいよ、怪我しているのよ、交通事故だかんね」
「そっちが悪いんじゃない。飛び出してきたんだから」
「よけようとしただけでしょ。」
「とにかく名前と住所言いなさい」
言おうとしない。
男の子が女の子に「いこう、いこう」と何度もそそのかす。
それに乗じて、隙をみて女の子が自転車に飛び乗り、さっと二人乗りになって元来た道を引き返すように逃げて行ってしまった。
…
当然すぐ110番通報した。
これは明らかに「人身事故」かつ「ひき逃げ」だ!
ほどなくバイクに乗った警察官が3名到着。これは交番のおまわりさんだ。
ついで、交通課の警察官も2名到着。
事情を説明、ミチャポンの足がちょっと腫れてきた様子なのを見て、おまわりさんが救急車を要請。
それからお巡りさんに事情を説明する。
救急車も程なく到着。
ミチャポンと救急車に乗り込み、山一つ向こうの病院へ向かう。
レントゲン撮影をして、打撲と擦過傷だけということが判明して一安心。
受付で会計をすますと、交通課のお巡りさんが来る。
待合室で、事情説明の続きをした後、パトカーで保育所まで送ってもらう。
ミチャポンは至って元気に保育所に合流。
今日はプール参観の予定だったのに…。
しかし…、犯人の特徴をお巡りさんにきかれ、私が思い出すのに難儀していた脇から、ミチャポンが
「男の人イヤリングつけてた」
と、言ったのには驚いた。
まあ、たぶんピアスだろうが、男の子が耳飾りをつけているのが珍しかったのだろう。
警察は聞き込みと、目撃者情報を募る看板を現場に立てて捜査すると言うことだった。
ま、今回はたいした怪我でなくて良かったが、最近の自転車の暴走は目に余るモノがある。

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