仲のいいおともだち?

大阪は今日も暑い。
いったいいつになったら秋が来るんだ?の勢いで夏が続いている。



この間、何げなく、「おともだち」についてミチャポンにきいてみた時の会話。


================


猫: 「ねえ、みーちゃん、保育所で仲の良いお友達って誰?」


ミ: 「いっぱい」


(しまった…わかりにくかったか…)


猫: 「んじゃ、仲の良いお友達って何人くらいいるの?」


ミ: 「35人!」


(ん…、何か認識がずれていそうな…)


猫: 「それはクラスのお友達だよね、よく遊ぶお友達っってだれなのかな?」


ミ: 「みんな!」


猫: 「あ…あ、そう。みーちゃんは、いろんなお友達と遊ぶんだあ。」


================

どうも、ミチャポンの理解は


「ほいくしょのみんな=おともだち」


という理解のようである。

そろそろ「仲の良い固定のお友達」ができるころかなと思っていたら甘かった。



そういえば、ミチャポンは保育所で

「○○で遊ぶ」

ことを楽しみにしていることはあるが、

「○○ちゃんと遊ぶ」

を楽しみにしていることはないようだ。



ま、親のほうが「お友達=親しい知り合い」程度の理解なのだから、娘のことを言えないが、


要はミチャポン、あまり同年代の他人に興味はないようである。


人よりモノ…というのは、
ASDらしいといえばASDらしいが
…一抹の不安を感じなくもない。



9月に入ったら、就学相談である。
学校向けのドキュメントを作っておかないといけないな。
さて、何を書こう…。




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コメント

うちの次男と同じです。「みんな、ともだち!」
少しずつ「ちょっと違うんじゃない?」と長男と説得してます。

でもね、その誤解もわかる気がするんです。
保育園でも小学校でも先生は
「○○組のおともだち」と全体に向かって話しかけますから…
私、中学時代までそのレベルでした。しかし、ミチャポンちゃん世代の定型児さんはもうグループを作ってるはずやと思います。サポートブックには担任が誰とでもお友達になれる子と勘違いしないように書いといたほうがええかも分かりませんね。あ、私の文章力では無理っス。
絢未さんへ
おお、御同類がいたとは。

そういえば昔は「よい子のみなさん」って言っていたのに、いつの間にか「おともだち」になったような…。

わーさんへ
そうなんです、同世代はそれなりにもうグループ化開始ですね。
で、たまに遊びに入れてもらえなかったりすると、フリーズして無言で泣き出すとか、
保育所の先生が言ってました。
本人には、誰それと遊ぶって概念がないんです。

サポートブック…そろそろ作らないと…。

「友達」以前
私もそうでした。

当時の私は、「ともだち」という言葉を、「ともだち百人できるかな」という歌詞のイメージで捉えていたように思います。
「今、この場にいる園児全体」をあらわす「集合名詞」という感じでした。

それと、当時の私の場合、「○○で遊ぶ」とか「○○ちゃんと遊ぶ」ということ以前に、「遊ぶ」という行為自体が謎のものでした。
「ごっこ遊び」とか「幼稚園でのお遊戯」といった行為そのものに対して、「何をどうするのかわからない」状態でした。
「おともだち」という以前に、「おともだちと一緒に行うこと」じたいに混乱していました。

「ようちえんのみんな=おともだち」という認識すら持てなかった当時の私、謎の子供と思われていたかもしれません。
Re: 「友達」以前
大福さん、こんにちは。


> 私もそうでした。

おや、大福さんも!

ミチャポンも、ごっこ遊び…しているのを見たことがありません。
実体のないものはまったく認めないといったような感じですね。

みんなで体操、お遊戯…も苦手です。
実は毎年運動会前になると保育所登園渋りが…果たして今年はどうなるか?

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