謹賀新年
年末バタバタしているうちに、カウンターの数字も30万を越えていました。
みなさま、毎度多くのアクセス、ありがとうございます!
年始早々アスペルガー症候群関連の話題は…出ません。
年の初めは恒例のおせちレポートから。
我が家では毎年おせちを作っている。
なぜこのご時世に作るかと言えば…、惰性である。
この惰性の源は実家だ、といっても、実家は重詰めのおせちは作らない。
年末ぎりぎりまで仕事があるのが常態の実家(洋服店)では、お正月はごく簡単に済ませていて、煮しめと雑煮と小豆と酢の物くらいは作るが、あとは買ってきたもので済ませていた。
そうだ、私は長年、重詰めのおせちに憧れていた。
そして、中学生の頃から、忙しい母に代わって、正月料理を担当するようになったのを機に、憧れの重詰めおせちを作るようになったのだ。
あこがれの「重箱」は、欲しいと言うと、父が二つ返事で買ってくれた。
それ以来、離婚や、旅行などで2回ほど休んだものの重詰めおせちをほぼ30年作り続けている。
…というわけだ。
もう一つ作る理由は…、大食いがそろっているので、作らないと経費がかかってしょうがないからである。
タヌキもヒイロもミチャポンもおせち料理のメニューが好きなのだ。
当然大量に食う。
これでもかと言うくらい食ってくれる!
というわけで、手作りしないと我が家の家計はもたない…と言うことになるため、手作りから足を洗うわけにはいかないのである。
さて、毎年、狸穴用の大型(8寸)4段重と、近所に住んでいるWizerd(夫の姉)用の一段重を作るわけだが、毎年、一筋縄ではいかないのがおせちづくりである。
例によって私は年末12月29日になると、おせちづくりオートパイロットモードになる。
大量の買い出し、黒豆の仕込みにはじまって、31日に重詰めが終了するまで、言うなれば過集中状態、脳内麻薬バンバン出まくり(たぶん)~の状態で料理をしまくるのだ。
ネックウォーマーにカイロを仕込み、腰にもカイロを貼り、防寒ジャケットに防寒オーバーパンツ、毛糸の帽子というとんでもないいでたちで台所に立つ。
(我が家の台所は7度前後という冷蔵庫なみの寒さである。)
もちろんヒイロも動員される。29日は掃除に動員され、30日は黒豆の火の番、31日は料理に…。
今回はヒイロがかなり頑張ってくれた(こき使ったともいう)おかげで、31日夕食前におせち料理の調理はすべて終了した。
で、重詰め作業は早めにできるかと思っていたのだが、そうは問屋がおろさないのが我が家である。
まずは夕食が遅くなった…タヌキが急に散髪すると言い放ったからだ。
(タヌキは家で私に髪を刈らせる…三分刈りだ)
さらにちょっと飲み過ぎた f(^_^)
21時30分にスタート、ラスト1時間半の工程のはずだった。
だが…
22時をすぎてから、タヌキの「あれどこだ~?」「これどこだ~?」が頻発。
一番手のかかる切るものの多い二の重の作業がたびたび中断を余儀なくされる。
そのたびごとに立ち上がるが、これがことだった。
この冬は寒さが特に厳しい!
たぶんそのせいだろう…膝が痛い!
例の「キノコいす」に座っているから普通なら体重は膝にかからないため痛くならないのに、寒さが膝にきて立ち上がるのがつらい。
ときたもんだ…ってなおまけ付き。
結局重詰め完了は23時45分であった。
一昨年はしつこく重詰め作業を見ていたミチャポンも、途中で自室に戻って寝てしまった。
作業終了後、あっという間に年が明け、神棚5カ所に灯火をともし、起きている3名でお参りする。
そして乾杯!
ろうそくの火が消えるまでしばし休憩である。
ま、そんなこんなで、おせちづくりは無事終了し、新年を迎えることができた。
さて、そうして苦難の果て?にできたおせちは…下の写真である

そして元旦の朝は関西風雑煮

作ったのは何品か…たぶん23品だったと思う。
あとは買ってきて切ったりしたもの。
だが、これだけあると、一品くらい詰め忘れが出てあとであわてる。
今回はなんと「海老のうま煮」という派手なものを詰め忘れそうになった。
ま、そんなことより何より今回は…
いや~、寒かった!
というわけで、恒例のおせち画像がでたところで、
みなさま、今年もアスペルガーライフblogをよろしく!!
と、新年早々安直に締めくくってしまう。

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