雑煮というのは地方によって異なるのがおもしろい。
うちの雑煮は変則的だ。
元旦は白味噌のいわゆる関西風雑煮
2日は水菜のおすましの雑煮
3日は私の実家流、東北風の具だくさん雑煮
と、まあ、こんな感じだ。
三が日も過ぎるとだんだん食の方は通常ベースに戻ってくる。
4日、5日と、残り物のリメイク等で夕食を済ませた。
さて明日は七草を仕入れに行かないと…
そんな時期に至って、やっと私は今日になって年賀状を書いた(…というか印刷した)。
三が日は何をしていたかのか?
謎である。
食事の準備と食事と昼寝をしてすごしたような…っていつもと変わらん。
と、まあ、前振りはこのくらいにしておいて、本題にいこう。
ま、ちょっと思い出したんですがね…
さて、
アスペルガー症候群者にはしばしば感覚過敏を持っている人がいる。
雨が「痛く」感じる人もいるらしい。
服のタグが苦手な人もいる。
私は音声には過敏な方だ。
臭いには敏感だ。(化粧品の匂い…苦手)
肩に触られるのも昔は苦手だった。
今朝だったか、ツイッターで知り合いと話をしていて、
感覚過敏ゆえか、
息子さんが「痛がって耳掃除に難儀する」
と言う話を聞いて、思い出したのが息子の妙な感覚過敏である。
我が息子、かつて「耳掃除が苦手」であった。
だが、「痛がる」と言うわけではない。
耳に触るとめちゃくちゃくすぐったがるなのだ。
2才くらいまでの頃は、寝ている隙に耳掃除をしていたのでわからなかった。
発覚したのは2才過ぎてから。
耳掃除をしようと寝かせていざ…となると
笑い出す。
もうケタケタケタケタ…笑い転げて逃げ回る。
当然耳掃除どころではない。
で、太股で頭と身体を固定し…、再トライ。
やはり笑いながら身をくねらせて逃げようとする。
それを何とか足で押さえながら、どうにかこうにか耳掃除を完了するのだ。
まるで足技で押さえ込んでいるような体勢で耳掃除をしていた。
まあ、それでも幼稚園くらいまでは身体が小さいのでそれで何とかやっていた。
が、小学生になるとそうも行かなくなってくる。
本人も耳掃除の必要性はわかってきていて、
「かーちゃん耳かゆい~、耳掃除して~!」
とときどき言ってくる。
が、実際に耳掃除をしようとすると笑い転げながら反射的に手で耳を塞ぎ
「やめて~」「だめ~」
となる
本人なりに一応対策もする。
両足に手首を挟んで抵抗しないように気をつける。
しかし
「きゃー」
と笑いながらわめいているのは変わりない。
で、途中で手がはずれ、耳を塞いでしまうことを繰り返すものだから、耳かきは必死のバトルとなる。
やはり足技も併用である。
高学年になり、身体が大きくなるにつれ、技は高度化していった。
○○固め?? ○○ロック? ってな感じである。
中学生になって、自分で耳掃除をするようになってから、ようやく私はこの
耳かきバトル
から開放された。
今だから言えるが、思い出すだに笑える耳掃除なのである。
笑う感覚過敏…
これがが珍しいものなのか否か?
それは私には知るよしもない。

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