この台詞はアスペルガー者からも定型発達者からも出る。
アスペルガー的に、字面通りとれば、どちらも同じである。
が、これが同じ事をいっているのかというと、ちょっと違う。
アスペルガー者の言う「気を使いたくない」はホントに気を使っていない。
あるがまま、思うがままに発言することだったりする。
下手をすると「最小限のコミュニケーションで済むこと」の場合も往々にしてある。
ところがドッコイ!
定型発達者のいう「気を使いたくない」は実はちょっと違うようだ。
まあ、いろいろ観察とインタビューによる調査をまとめるとこうなる。
「適度に気を使ってもらいながら」
「適度に気づかいをしつつ」
「それが苦にならない程度の状態」
にしたい…ということであるようだ。
要は
「自然に気づかいのやりとりができる状態」
ということである。
風邪を引いたときを想定して考えると…。
夕食の算段や片付けを快くやってくれれば
(頼むという件で余計な気づかいをする必要がないならば)
ちょっと相手に遠慮してみたりすること苦ではない。
(むしろ、そうしたい…する方が心理的に安定して元気が出る)
ということのようである。
本当に至れりつくせりで何も気づかいしないで済む状態になると、
「気詰まりがする」
という場合もしばしばあるらしい。
アスペルガーの星から来た我々にとっては、
この星の人々の言動は…不思議である。
さてはて、異論がでるや否や???
ということで本日ここまで。

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