どういう風にデリケートかというと、情報刺激に過敏に反応してしまいやすい脳みそだということ。
私はアスペルガー症候群をを花粉症のようなアレルギー疾患のメカニズムと非常に似ていると思うのだ。
花粉症じゃないひとは花粉が空気中に飛んでいても平気だけれど、花粉症の人は過敏に反応して鼻水が出たりする。
アスペルガーはそれと同様に脳に入る情報自体にアレルギーを起こすような感じではないかと思うのだ。
花粉症と違うのは花粉は周りになくても生きていけるけれど、「情報」は生きていくのに必要不可欠な部分が多々あるということと、インプットされる情報に対する反応なので「感情」や「気分」や「学習」など、「日常生活」のほぼ全てに関係してしまうことなどだろう。
あとは量の問題。音声過敏がひどい時は普段大丈夫な音でも消してしまいたくなったり…。
できるだけ過剰な情報が強引におそってくる環境を避けるとか、情報量を制御できる環境にいたほうがいいデリケートな
脳みそだと思うのだ。
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