古民家お片付け騒動2013-プロローグ-

11月がスタートした、2013年もそろそろ終わりに近づきつつある。
ここ半年、ブログの更新もあまりせず狸穴猫は何をしていたのか?

これには話せば長~い訳がある。

タイトルで多少想像がつくだろうが、家の片付けにかかり切りになっていたのである。
まさに「騒動」であったのでブログの記事にしようとずっと思ってはいたのだが、作業を進めることに気が急いて、パソコンの前にあまり座ることも少なくなっていた。

やっと先が見えてきたのが10月末、ここいらで記事にしてしまおうというわけでこの原稿を書いている。

さて、そろそろ本題に入ろう。

我が家(狸穴)はタヌキの生家である南河内の古い家だ。
敷地には推定築200年!の母屋と50年ほど前に建てられた離れがある。

私がこの家に引っ越してきて9年半。
片付けというものにろくに手が着いていなかったのだ。

住み始め当初3年ほどは離れに住んでいて母屋に住むタヌキの姉と半同居していたので、母屋の片付けに手が着くはずもないが、義姉が足を悪くして「段差のあるところは住みにくい」と、近所のマンションに引っ越した後も長いこと手つかずの部分がほとんどだった。

あまり脳みその状態が良くなかった
リウマチが急激に悪くなった
仕事が忙しかった

など、挙げればそれなりの理由はあるのだが、一番の理由はどこから手をつけたらいいのか皆目見当がつかなかったことである。

アスペルガーなせいか見通しのないまま物事をやるのは超苦手であるというのもあるが、それだけあちこちモノで充満していたのだ。

なにせモノを別の場所に移動しようにも目的の場所にまたモノがある。
どういった順番でなにをどう移動すればよいのか?
まるで解けないパズルのようだ。

整理整頓どころではない。
置く場所を確保できないので9年前の引っ越し時の荷物で開梱できないものも多数あった。

片付かない…ということになると、居住スペースは狭くなる。
スペースの半分は物置状態だ。
だからそれなりの広さがある家を狭く狭く使っていた。

こんな我が家に転機が訪れたのが今年6月。
意外なことからそれは始まった。

そんなわけでこれから今年中を目標に狸穴のお片付け騒動を長々と綴っていこうと思う。

<続く>
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