息子は当惑するように「お風呂は消せないけど…」という。
しまった…息子のアタマの中では「消す」から「火を消す→湯を止める」に行かずに「消す→消滅させる」に行ってしまった…
私はすぐさま言い直す。
「お風呂は消滅させなくていいから、お湯をとめておいて」
これがまさにアスペルガー的「字義通りとらえる」である。
悪意もへったくれもあったもんじゃない、お笑いである。ただ、「字義以上」の意味をあれこれ考えるのが苦手なだけである。
実は息子だけでなく私も時折これに似たことをやる。
疲れているとどうしても「字義通り」のお笑い劇場に…
みんなで疲れているとさらにお笑い度は増す。
ふざけている訳ではない。結果がお笑いなだけである。
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