「自閉症だった私へ」を読んだ

自閉症だったわたしへ (新潮文庫)自閉症だったわたしへ (新潮文庫)
ドナ ウィリアムズ Donna Williams

新潮社 2000-06
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ドナ・ウィリアムスの「自閉症だった私へ」を読んだ。
世界初の自閉症本人の手記らしい。
自閉の世界を知る参考書としても有名のようだ。

読もうと思っていた矢先、先日古本屋でみつけて購入
新潮社からもう文庫版が出ていたが、そういうわけでハードカバー。

まずは厚さと字の細かさに多少圧倒されたが、思い切って読み進むと脳天に衝撃が走った。

「え…これって”自閉的”なことだったの?」である。

ドナは適応のために別人格をつくっていったが
ラッキーなことに私は常に「私」であった。

しかし、「負担になる類の事象」や「混乱」はあまり変わりががない。

私が「結構多くの人がそうなんだろう」と思っていたことが実は自閉的な現象であったようである。

「ちょっとショック」であると同時に「あはは…私って無自覚もいいとこ」である。
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