アスペルガー症候群者が「人の気持ちがわからない」といわれること

アスペルガー症候群はじめ自閉症スペクトラム障害の人間について、よく「人の気持ちがわからない」といわれる。

それだけだとはっきり言って「どうやってわかれというんじゃあ」というのが本音のところである。

しかし、しかし、しかし…

定型発達者が「人の気持ちがわかっている」と解釈する状態は、本質的に人の気持ちが判るということではないようである。

3人以上の場合、場の雰囲気(とやら)を察して集団の意向がある程度同じ方向にいくように言動を合わせるとか、2人の場合、相手
が無意味に不快にならないような言動をするとか、そういった言動そのものをもってして「気持ちがわかる」状態と呼ぶようである。

つまるところ関わり合いの「次のステップ」が定型発達者の神経を逆撫でしない状態のことなのであろう。

「気持ちイコール意図」ではないし、また、「気持ちイコールそのときの心理状態」でもないようである。

それを誤解してしまうと対人的に失敗したくなくて何事も「主張できない」状態に陥ってしまったり「言いなり」になってしまいやすかったり、逆に「主張するな」と言われているようで腹が立って攻撃的になったりしてしまうのだろうと思う。

何にせよ、こうやってマニュアル作って対処するしかないのだから
アスペルガー症候群者にとって対人関係はとかく難しい…。
関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加

にほんブログ村 トラコミュ それぞれの*発達障害と共に*へ それぞれの*発達障害と共に*
にほんブログ村 トラコミュ 発達障害児を育てていますへ 発達障害児を育てています

 


コメント

コメントの投稿

非公開コメント


ブログ内検索


サイトマップ(全記事一覧)はこちら

アスパラガスの会のお知らせ

成人ASD(自閉症スペクトラム障害)者のための自助会:アスパラガスの会 ご案内

アスパラガスの会は、大阪南部を拠点に活動する成人自閉症スペクトラム障害者の自助会です。1ヶ月に1回の集いを中心に活動しています。アスパラガスの会ホームページはこちら

第78回アスパラガスの会は2017年7月22日(土)開催です。
テーマ:気分や感情面での困りごとを思考・行動から考える(自閉症スペクトラム者の「あるある」な困りごとシリーズその3) 参加登録受付中 2017年7月10日(月)迄

アスペルガーライフblogの発達障害関連動画

発達障害の常識とやらにツッコミをいれてみる !

発達障害に関するよく言われるセリフってなんか変!

自閉症(ASD)児者の聴こえ方を疑似体験!

自閉症児者の聴こえ方を定型発達の方に疑似体験していただける動画を作ってみました。

この動画に関する詳しい説明はこちらの記事をどうぞ。

うわ!狸穴猫が本に登場してしまった
かなしろにゃんこ。さんの新刊に狸穴猫が登場します。
閲覧ありがとうございます。
にほんブログ村メンタルヘルスブログ 発達障害・自閉症へ
にほんブログ村
発達障害・自閉症
←ランキング参加してます。応援の1クリックをよろしく!

別館 自閉症スペクトラム情報館はこちら

スポンサード リンク
ソーシャルメディア
便利ツール(別館)
狸穴猫のおすすめ
管理人からのお願い

記事に関係ないコメント・個人的な相談にはお返事できない場合があります。あらかじめご了承下さい。
また、できるだけ個人的な相談はご遠慮下さい。

狸穴猫のおすすめ(その2)
RSSフィード

 

こんなページが読まれています