さて、今日はのっけからとある本の紹介からスタート。
かなしろにゃんこ。さんの新刊(7/25発売)である。
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発達障害 うちの子、人づきあい だいじょーぶ!? (こころライブラリー) かなしろにゃんこ。 講談社 2016-07-26
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この本の一部に、アスパラガスの会とキャラ化された狸穴猫が登場する。
というわけでちらっとそのあたりの経緯を書いてみようと思う。
2年前の冬だった。
珈琲すすりながら眠い目をこすってモニターに向かっていた私のところにアスパラガスの会のスタッフをやってくれている奈良人(ならんど)ちゃんから一通のメールが来た。
奈良人ちゃんのところに取材に来るという講談社の編集さんが、アスパラガスの会に取材に来たいといっているのだが...という内容。
なんでも、この本の続編のための取材ということだった。
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発達障害 うちの子、将来どーなるのっ!? (こころライブラリー) かなしろにゃんこ。 講談社 2012-09-28
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ちなみにこの本、既に我が家の本棚に並んでいたし、結構良い本だと思っていたのでその続編向けの取材に来たいというなら、別に断る理由もない...というかわりと歓迎。
で、
別に撮影がないのなら通常通りに申し込んでくれればいいと伝えてほしい
と返信しといたのだが、翌日には件の編集さんからアスパラの申し込みがあった。
早い!
講談社の編集さんアスパラに現る
そして2014年1月末のアスパラガスの会にその編集さんはやってきた。
かなしろさんの「発達障害 うちの子、将来どーなるのっ!?」には登場人物として編集さんも登場する。その絵から私が想像していたのは40代半ばくらいの丸っこいオッサン...だったのだが、実際に現れたのは、CMなんかで若いマイホームパパってイメージで出てきそうな人物だったのでちょいびっくりw。
だが、よく考えてみたらびっくりする私がどうかしている。
「発達障害 うちの子、将来どーなるのっ!?」には私がリアルで知っている人物がキャラとして出ていたので、キャラの絵から想像してはいけないということは想定しておくべきことだった。
さて、そんなこんなで編集さんがやってきたわけだが、普段からアスパラガスの会は当事者以外(家族とか医療・福祉・教育関係者など)もときどき参加するので取材の場合でもやることは全くいつも通りである。1月の会だったので年度初め恒例のテーマ検討会をやりその後はフリートークという流れも変わらない。
つまり、取材といっても他の参加者と同様に参加してもらっただけである。
小規模な地方の当事者会にまで足を運んで情報収集するんだもの、編集さんも大変だよなあ...とまあ私はそんなことを考えていた。
そしてアスパラガスの会が終わって一週間ほどたった頃だっただろうか。
今度は私個人にまで取材の要請が舞い込んだ。というわけで春先だったか、どっかの会議室お会いして2時間ほどしゃべってきたわけだのだが、問題はその後である。
件の編集氏からまたメールが舞い込んだ。
かなしろにゃんこ。さんが来阪してアスパラガスの会と狸穴猫を取材したいと!
ちょいびっくりである。
いや…かなりびっくりである。
びっくりしたのだが、にゃんこさんにお会いできたら本にサインもらおう!っと…というミーハーな望みがまず頭に浮かんでしまった不埒な狸穴猫であった。
ってなところで本日はここまで。
▼この本もこの頃既に本棚にあった本↓
![]() | 漫画家ママの うちの子はADHD (こころライブラリー) かなしろにゃんこ。 講談社 2009-06-26 売り上げランキング : 77528
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