「ちょっとでも目を離すとどこ行くかわからない」
「自分の行きたい方向に行けないと大騒ぎ」
である。
うちのmichaponはまだ未診断であるがモロにコレをやってくれる。
1歳4ヶ月頃、足元がしっかりしてからから露骨になってきた。
公園に連れて行くと帰り道にきまってストライキを起こす。
起こすだけならまだいいが、反っくり返り、路上に頭をゴンとぶつける。危ないので「ゴン」とぶつける前にこっちの手を頭の後ろに当てるなにやらわざとぶつけているようである、ちょっと自傷行為っぽい。
路上に寝転がって動かないので
「行っちゃうよ」といって歩き始めるとコレ幸いとばかりに自分の行きたい方向に行ってしまうのでたちが悪い。
仕方ないので抱っこして帰る羽目に陥るが、抵抗がすごい。
泣き叫ぶ・奇声をあげる、暴れる…こっちは疲れ果てる。
お出かけは一苦労であった。
もちろん、我が子なのでそれも含めてかわいいのであるが、
親の後をちゃんとついて歩くよその子はかわいいな~と思う。
さて、8月から保育所に行きはじめたmichaponであるが、保育所が終わって帰るときが問題なのである。
家から保育所までは一直線に100メートルあるかなしかである。
帰るのに子どもの足でも二分とかからない。しかしこの距離が問題なのだ。
保育所になれた3週間目ころから始まった。
門を一歩出た途端に家とは逆の方向に行こうとする。
仕方ないので遠回りしてみるかと、逆方向に行くと延々とアサッテの方向に行く。
結局、泣きわめくmichaponをだっこして(というより脇にかかえてっていったほうが適当だ)遠くから歩く羽目に陥ること数回。
そうなのだ…
門を出る=家に帰るという図式が成り立っていない!
さて、これでは家に帰れないと考えたのが、
門を出る前に「こっち行くよ」と手で方向を指し示すこと。
三度ほど繰り返してやっと納得顔になった(ように見えた)michaponを門の外に出す。
成功である。
しかし、コレで収まるmichaponではなかった。
2週間ほどこれで過ごし、毎度帰り道を指し示していたが、そろそろ大丈夫かなと指し示すのをやめてみた。
ダメだ…家とは逆の方向に行く!
まだ当分michaponとの帰宅闘争は続きそうである。
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