私とアスペルガー症候群

実は私がアスペルガー症候群であると正式に診断されたのはつい一昨日のことである。

これでさまざまな道が開ける!と、これについては非常に喜ばしく思っているが、実はPTSDの状態が悪くなったことによって受診に至ったのである。そちらの状態は未だよくない。

昨年春よりPTSDの状態がよくない…抑鬱、恐怖感、パニック…とにかく助けが欲しい状態であったが、そこいらの精神科のクリニックにかかるのは非常に躊躇があった。

クリニックにかかっても自分の状態がわかってもらえないばかりか、却って疲れてしまう可能性が大であるからである。かつてそれで苦い経験をしたこともある。

実はかなり前(2年ほど前)から自分がアスペルガーではないかと思っていた。

私は表面的には多数派に適応した対人対応がかろうじて可能である。これは生活の知恵として身につけてきたようだ。

医者に行ってもついそうしてしまう…というより、アスペルガーの専門家あるいは、アスペルガーについて理解の深い医師でない限り、そうしなければ自分の心の状態が伝わらない。しかし、そうすることにより、却って心が疲れてしまう部分が多々あるのだ。

出来れば私の性質に対応可能な医者に掛かりたい。
そうでないと医者に掛かるのも結構苦痛を伴う。
そりゃ本末転倒もいいところだ。

とはいえ、成人でアスペルガー症候群について診断を受けられる医療機関は少ない。どうしたものかと思っていたが、妙なところから道が開けた。

息子である。

実は一昨年末、息子が持病の喘息でかかっている病院の担当医に、「アスペルガーの可能性が高いので一度専門機関で受診を」と言われ、専門機関へ紹介をうけた。

受診すると案の定で、面接と心理検査の後、いとも簡単に「アスペルガーですね」という診断がでた。

たまたまその病院が公設系病院で無料心理相談をやっていたのだ。そこで相談したら、同じ医師への予約(通常医療機関からの紹介以外では予約がとれない)が取れてしまったのだ!(5ヶ月待ちだったけど)

待ちの期間にケースワーカーとの何回かの面談を重ねて、それでもちょいと調子が悪くなりすぎたので(端的に言えば自殺願望が出るくらい抑鬱がひどく、理由のない恐怖感やパニックが強くなったのだ)近所のクリニックを受診して抑鬱対応のクスリを飲み、それからの受診ではあったが、めでたく専門機関の受診し、息子同様に安直にアスペルガー&PTSDの診断をいただいてきた。

かくて、かつてから書きたかったアスペルガーに関するブログへと、このブログの模様替えをしたのである。
関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加

 


コメント

アスペルガー診断
娘がかかっていたのは…子供病院で…親は、見てもらえませんでしたね…それで、娘の療育先から紹介して貰った…専門医がとんでもない…糞医者でしたね 乙

コメントの投稿

非公開コメント


ブログ内検索


サイトマップ(全記事一覧)はこちら

アスパラガスの会のお知らせ

成人ASD(自閉症スペクトラム障害)者のための自助会:アスパラガスの会 ご案内

アスパラガスの会は、大阪南部を拠点に活動する成人自閉症スペクトラム障害者の自助会です。1ヶ月に1回の集いを中心に活動しています。アスパラガスの会ホームページはこちら

アスペルガーライフblogの発達障害関連動画

発達障害の常識とやらにツッコミをいれてみる !

発達障害に関するよく言われるセリフってなんか変!

自閉症(ASD)児者の聴こえ方を疑似体験!

自閉症児者の聴こえ方を定型発達の方に疑似体験していただける動画を作ってみました。

この動画に関する詳しい説明はこちらの記事をどうぞ。

うわ!狸穴猫が本に登場してしまった
かなしろにゃんこ。さんの新刊に狸穴猫が登場します。
スポンサード リンク
便利ツール(別館)
管理人からのお願い

記事に関係ないコメント・個人的な相談にはお返事できない場合があります。あらかじめご了承下さい。
また、できるだけ個人的な相談はご遠慮下さい。

RSSフィード